21 スーパー
宜しくお願い致します・:*+.\(( °ω° ))/.:+
労働?を終えたので、買い物にスーパーへ出掛ける。ついでにリュックにそれなりに斃した、玉を渡しに行かないと。
「リュックなら私も入れるにゃ」
「若干狭いぞ?」
「お魚の良い香りにゃ〜」
確かに、サハギンの玉しか入ってないが。…磯臭い。侵海用にしか使えないじゃないか…。
「いらっしゃいませ〜」
「取り敢えず、今日の夕飯を買わないといけないからな。なんかリクエストあるか?」
「深山に持ってかなくて良いのにゃ?」
「佐野さんを探してるんだけど、いないんだよ」
「IDを貰ってるから堂々と行くにゃ〜。それか、バックヤードから入れにゃ」
「…バックヤードは何故か罪悪感がなぁ…」
「お得意様だから気にせず入ったらどう?」
「関係者以外立ち入り禁止だろ」
「ガッツリ関係者じゃない…」
「美冬にゃ〜。サハギンたくさん持って来たにゃ〜」
いつの間にか、スーパーの制服を着た、深山妹がいた。…そうだ。背中のリュックを渡す。
「後で返してくれれば良いから持っていってくれ」
「にゃ!?」
「あら、いいの?」
「聞きたい事とかあるんだろ?それなら、玉の納品ついでにあんこから色々聞いたら良い」
「にゃ〜!」
「鮮魚から今日は脂が乗った鰤を下ろしたって言ってたわ」
「にゃ〜ん…ジュルリ。」
「俺は夕飯の買い出しと料理で忙しくなるから。…鰤か…しゃぶしゃぶでもするか?」
「大賛成にゃ〜ッ」
「ちょ、声がデカいぞ…」
俺と言うより、深山妹に視線が集まる。…美人がニャーニャー言ってたら、そりゃ注目するよな。
「コレは預かるからごゆっくりどうぞ〜」
「あ、ああ」
そそくさとあんこいりリュックを持って消えていった。
「…臨時収入があるからな。偶にはお菓子でも買うか。…あずきビスケットも買ってやるかな」
幾らになるか分からないが、少し贅沢しても大丈夫だろう…。振り込みでお願いしたから、明日記帳しに行かねば。
何やら殺気に近い雰囲気が精肉コーナーにあるな。
ガランガランッ
「タイムセールの時間デスヨーッ!今から数量限定、豚ロースが安いヨーッ!」
わーッ
「豚ロースか…。今回はパスだな」
以前だったら、あの人の波に入って行ったけど、コチラには臨時収入がある。しかも、あんこ付きだがリュックはぎっしりだ。
そう考えると、流石に今日食べる予定じゃ無いものは除外して良いと思う。買い溜めはついつい色々買ってしまって損だからな…。
鮮魚コーナー。それは、魚好きには堪らない、夢の場所。…今日は鰤しゃぶの口なので、2パック行こう。
値段を見て、少し竦んだが、お金ならある。あんこも食べたいだろうからな。…ついでにツミレも。…鰤カマか。お手頃値段。…塩焼きで行くか。あんこも食べたがりそうだしな。
明日の朝は子持ち昆布パックで、サラサラ行くか。
「こんなに貰って良いのかい?」
「私はシーザーを貰ったから構わないにゃ〜」
「そうか。個数に応じて振り込んでおくよ。…うん?この豆は?」
「それもシーザーにゃ。浚が何かやったら出来たにゃ」
「何処らかどう見ても青いグリーンピースだね…」
「食べるなら7日置くにゃ。そのなりで凄まじいエネルギーにゃ〜」
「そ、そうなんだね。」
「育ち盛りだから、もっと食べても良いのに、節制を自分に課してるのにゃ〜」
「節制かい?…確かに、細いよね、彼」
「理想的な体型じゃない」
「そう言う意見もあるね。…何個だった?」
「67個よ」
「…ごめん、もう一回言ってくれるかい?」
「だから、67個よ」
「本当はもっとあったんだけど、狭かったから少し食べたにゃ〜」
「…君達と出会えて本当に良かったと心から思うよ」
オヤツが沢山あったら食べる。猫だもの(*^ω^*)




