18 裏の裏
宜しくお願い致します・:*+.\(( °ω° ))/.:+
「それで、この機材共をどうしようか…」
「粗大ゴミにゃ?」
「勝手に人の家にゴミを置きやがって…」
ピンポーンッ。
「ッ」
「来客にゃ〜」
このタイミングで?…まるで見ていたみたいじゃないか。粗大ゴミ群を横目に、来客ならば、応じなければ。
「ごめんください〜」
「はい」
「ワタクシ、粗大ゴミ回収の者でして〜」
明らかに怪しさしかない、海外の男。180は越えていて、スタイリッシュな白いスーツ。
「…アイツらの仲間か?」
ギュルン…。
「ち、チガイマス。彼等は北の愚か者。私たちはお友達ですっ」
「浚。お客様にはお茶を出すにゃ〜」
「…お客様っすか?」
「お、お客様ですデスヨ?」
もし、敵なら玉にすればいい。
「少し散らかされてますが、どうぞ」
リビングに案内する。さっきの奴等のせいで、フローリングが傷だらけだ。殺意が湧き上がるな…。
器用にお盆に4人前のお茶を乗せて持って歩いてくるあんこ。…おじいちゃん。あんこがお茶を持ってくる様になったよ…。
「…もう1人は出さないのにゃ?」
「ワオッ。鋭いネコチャンだねーッ」
「…ッ」
いつの間にか背後を取られていた…。
「ハジメマシテ。景盛ドノ?」
「アリシア、コチラに」
「イエッサ〜」
こちらに敵意が無いのか、特に何かする事も無く、白スーツの隣に立つ女性。…青少年には目に毒な体型の金髪そばかす美人。
「立ってないで椅子に座るにゃ」
「あ、コレはドウモーッ」
「ワタクシも座っても?」
「……どうぞ」
4人用のテーブルに、俺、猫、向かいに白スーツと金髪の女性。…一体何があったらこんなメンツになるのか。
「先ずは謝罪を。侵海の守り人よ。この度は北の同胞が迷惑を、オカケシマシタ。申し訳ございません」
「モーシワケゴザリマセン?」
「…どうするにゃ?」
「……俺に聞くのか?」
「家主は、浚にゃ。弁償を請求するのも浚にゃ〜」
「…それも、そうか。…この、粗大ゴミを持って帰ってくれ。それと、北?の奴等に言っておいてくれ」
「…なんと?」
「ウチのあんこは鳥さんとお友達でな。来るなら来いよ。今度も玉にする。」
合計12個のビー玉が入った缶を渡す。
「キャンディボール?」
「…ああ。持っていってくれ。アンタらの同胞らしいからな」
「…綺麗な黒なのは?」
「出血させないで圧縮すると装備の色が表面になるみたいだな」
ビー玉を色々な角度からみる白スーツ。
「コレが、アレクセイか。愚か者が…」
英語で聞き取れなかったけど、そうか、同胞だもんな。
「…申し遅れました、ワタクシ、東の支部担当のマッシュデス。よろしく!」
「アメリアデスヨーッ!」
「…景盛、浚水」
「あんこなのにゃ。お茶が冷めちゃうにゃ〜」
「ジャパンティーねっ」
「それでは、お言葉に甘えて」
湯呑みに入ったお茶何故か両手で回しながら飲む2人。
「なんか違うのにゃ」
「…抹茶での作法だろ。それ」
「違うのかい?」
「飲みたい様に飲めばいいさ」
普通に片手で飲む。…このお茶っ葉高いヤツじゃ…
「滅多に来ない来客にゃ。使わないともったいないにゃ〜」
「…それも、そうか」
セールス以外だと本当に久しぶりなのか。…よほど、お気に召したのか、四杯もおかわりして帰っていった。後日、廃品回収に来るとの事。
「恐ろしかったね」
「そーですか?」
「君はあの目を見ていなかったからね…」
「目です?」
「龍の眼ってヤツだね。…あ〜あ、嫌だねぇ。龍の伝説が沢山ある国なんて、西もだけど、厄介なヤツばっかりだよ…」
「素敵な男の子でしたーっ」
「一応君の一個下だからね?」
「ワオッ。童顔なのねー…。ムフフ」
「そうだ、キャンディ食べるかい?」
「魔人のワザの食べ物怖いです」
「…日本のカルチャーかい?」
「イエスッ。ピンクの太っちょがバリバリするとチョコやキャンディになりまーすッ!」
「まるで悪魔の所業じゃないかッ」
「食べられて養分にされますヨー…」
「ひぇーっ」
東の支部。陽の者の集まりでもあった。
「所で、おトイレは何処ですか?」
「…奇遇だね。僕も探してるんだ」
緑茶の利尿作用ってかなり強いんですよね(゜∀゜)




