黒魔術師とパーティー組んだら魔女王の娘だった件

学内で一人ぼっちの高校生”道明寺灰九”の私生活は「ネトゲ」に入り浸っていた。連夜日付を跨ぐのは当然なほどゲーム好きな彼は、新作mmorpgのゲーム内で「ハイド」としてテイマー職をしていた。そんなハイドだが実は性格的に色々問題を抱えており、ネットでコミュ症を発現していた。そのためゲームのサーバー解放日から早々、数少ないソロプレイヤーになっていた。さらにハイドはゲーム序盤のボスが倒せず積みゲー状態へ。諦めようかと悩みながら苦戦しているそんなある日、ハイドは仲間を見つけ、死闘の末エリアボスを倒す。ハイドが達成感に浸っていると、目の前にいきなり魔女の風貌をした少女が現れた。突然の出来事に困惑するハイドに少女はなんと、テイムされたと告げるのであった。