第十四話 世界の真実1
俺はレッドイーグルに乗り海の上を飛ぶ。
眼下の海に突然島が浮き上がってきた。
「えっ!?島っ!?いや、違う。亀かっ!!
なんだ、あのでっかい亀はっ!流石異世界だな!」
異世界の亀の大きさに驚きつつ、空を進む。
すると今度は本当に島が見えた。
(おお、誰もたどり着いた事のない未知の島!
これぞ冒険って感じだなぁ!!)
俺は未知の島に降り立つ。
レッドイーグルから降りるとほんの少し疲れを
感じて、あれっ?っと思ってると俺の前に、
「まあ、ここに誰かが訪ねてくるなんて。
これは夢かしら?良ければ少しお話ししません?」
え~っと、なんて言うか、物凄い美人さんが、
オッパイがボボボンッ!腰がキュゥ~っと!
お尻がプリプリッ!のスタイルッ!!!
銀色の輝く髪をお尻のあたりまで伸ばし、
深い青を瞳に宿した、うん、美人さん。
これ以外の言葉はでない。が俺を出迎えた。
「え、え~と、ここはいったいどこで、
それにあなたは誰なんですか?」
俺の問いに美人さんが、
「ここは最果ての島、私はラーフィス。
人が愛の女神と呼ぶ存在です。」
まさかの女神様登場でした、、、。
「す、すいませんっ!お、俺、いや、私は赤月・火炎と
いう、この世界とは違う世界からきたものですっ!」
俺の自己紹介に女神様はニコニコ笑うと、
「別にそこまでかしこまる必要はないですよ。普通に
して頂いて結構です、火炎さん。」
女神様は俺の目をじっと見つめ、
「あなたはどうやら普通の人間ではないようですね。
なにかこの世界にはない力を感じます。」
女神様は俺の中の精霊の力に気づいたようだ。
俺は女神様に連れられ、神殿に入って行った。
「あなたのお話しを聞く前に私がここにいる
理由を先にお教えするべきですね。」
女神様の説明が始まった。
「まず、この世界は私達3人の女神に与えられた
テストの場になります。私達の上に存在する創造神様
が新たな世界を創造したので、その管理を私達に
任せる前に練習のために用意されたのがこの世界です。」
(えっ?練習台っ?この世界ってそんな事のために
存在っていうか。ええ~~~~っ?)
俺が戸惑っていると女神様が、
「もちろん、テストが終わってもこの世界は存在し続け
ますが、本来ならばテストはもう終わってないと
おかしいのですが、どうにも上手くいかなくて。」
「え~とっ、テストってどうすれば合格?ってゆうか、
終わりになるんですか?」
「テストの終わりはこの世界に生まれた者が、
累積魔導力を消滅させることで終わりなのですが、
その脅威が発揮される前に召喚などで消費して
完全に消滅させれないのです。ふう。」
女神様が溜息をついた。
「もともとこの世界に存在した動物たちに力を
与えて人という形に私が作り変え、
マルレーヌがそれぞれが高め合い、累積魔導力を
消す力に至るように魔術、武器を与えたのですが、
アミドリスが面倒くさいと異世界の人間を拉致して
全てを丸投げした事で全てがおかしくなったのです。」
(ええぇ~っ?拉致ってはっきり認めちゃったよ。)
「無理やりこの世界に連れてこられた山田・太郎は、
何とかして帰ろうとしてそれが無理だと解った時に
ならば家族をこちらに呼ぼうと刻印召喚を作り、
累積魔導力を利用したのです。家族を呼ぶ事は、
成功したのですが、その方法が残ってしまったため
この世界の者は累積魔導力の本当の脅威を知らずに
減らして終わりになりました。ふう。」
女神様がまた溜息をついた。
「累積魔導力を何とかしてるんだから、テストも
終わりでいいのではと創造神様に問い合わせても
終了は消滅させたらの一点張りでもう1万年も、、。」
(ええぇ~っ?1万年もここでっ?)
「この世界に干渉するのは1度きりと言われているので
もう私達もどうしようもないのです。テストが終わるまで
この島から出ることもできませんし、誰にも会えずに
ずっと1人で寂しく思っていたところに
あなたが訪ねてきてくれたのです。」
女神様が最高の微笑みを俺に向けてきた。
(女神様っ!かわえぇ~~~っ!!)




