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第十話 説明回2

 俺は疑問に思った事をゴウトクさんに尋ねる。


「ゴウトクさん、タロー・ヤーマダーって

山田太郎という日本人なんじゃないですか?」


「火炎殿の質問も当然ですが女神の使徒である

タロー・ヤーマダーについて語るにはまず、

この世界の3女神について語らねばなりません。」


 ゴウトクさんに頷いて先を促す。


「この世界の始まりは動物と魔物からと伝えられ、

始めに愛の女神ラーフィスが慈愛の光をもたらし、

人、エルフ、獣人、マーメイド、ドワーフ、魔族

など神の似姿をあたえられ、動物から進化を促し、

知の女神アミドリスが使徒であるタローを

大地に降臨させ世界に知性を伝え広めさせ、

戦の女神マルレーヌが競い高め合うため術として

魔術、武器など各種族に与えた。

これがこの世界に伝わる原書の伝説です。」


「つまり知の女神アミドリスが山田太郎を

召喚したって事になるのですか?」


「それは私達にもわかりませんが、ただ1つ

刻印召喚の魔法をつくったのは、

タロー・ヤーマダーであるみたいです。」


「えっ?どういう事ですか?」


「いえ、私も詳しくは知らないのですが

刻印召喚の術式にはタロー・ヤーマダーの癖が、

色濃く出ているとつたわってます。」


「はい、解らないことだらけですがこれ以上

この話を続けても仕方ないですね。」


「では、次に通貨の説明にまいります。」


 ゴウトクさんはそう言うと横に置いてあった

袋を俺の前に並べそれぞれ1枚ずつ硬貨を出す。


「火炎殿に解り易く説明すると銅貨が一円、

大銅貨が十円、銀貨が百円、大銀貨が千円、

金貨が一万円、大金貨が十万円、白金貨が百万円、

大白金貨が一千万円、そしてこの石貨が一億円

になります。」


 ゴウトクさんが石貨と称したものは黒白の丸い

オセロにしか見えないものだった。


(それ、オセロ!オセロのコマだよね!?何!

この世界じゃオセロのコマが一億円!?)


「この石貨はタロー・ヤーマダーがこの世界に

もたらした最初の通貨になり世界に64枚しか

存在しません。製造も不可能です。」


(64枚って!!完璧オセロじゃんっ!!)


 俺が愕然としているとゴウトクさんが袋を

俺に渡してから、


「火炎殿、その袋は収納袋といって中にたくさん

の物を入れる事ができ自由に取り出せるものです。

勿論自分以外には取り出せません。」


「は、はい。ありがとうございます。」


 俺は礼を言って収納袋を受け取った。


「では火炎殿、石貨3枚、大白金貨5枚、

白金貨10枚、大金貨100枚、金貨100枚、

大銀貨1000枚、銀貨1000枚、

大銅貨1000枚、銅貨1000枚、

をお納めください。」


「へっ?」


 いきなり凄いこと言われた。


「いえ、白金貨から銅貨までが我々から出す

支度金で、石貨、大白金貨はゴンザレスの

討伐報奨金になります。」


(ゴンザレスが3億5千万!!?)


「火炎殿、受け取っていただかないと我々も

こまるのですが、、、。」


 俺は惚けていたが正気に戻り、


「は、はい!!ありがとうございます!!」


 慌ててお金を収納袋に入れていった。


「では火炎殿、他に質問はありますか?」


「いえ!別にありません!!」


「では説明を終わりにします。」


「はい!ありがとうございました!!」


 俺は大金を手にしたことに浮かれきっていた。


(オセロのコマなんて言ってすまん!!石貨最高!!

いきなり372111000か、、、、、、。

ヤッホーーーーーーイッ!!!!)


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