第3305話 アルナス爆笑
旗艦ライテス・・・
「ぶははは!!!」
アルナスは、戦場の惨状を見て爆笑していた。
「さ・・・
さすが陛下だ!
あのアホ戦略は、陛下に任せるに限る!」
「あの多数のフツーなら引っかかりそうもないアホトラップは、ナキ閣下だと思うがのお・・・」
モンクスが、呟いた。
その時・・・
モニター画面にナキの顔が映る。
「どうされた?
ナキ閣下。」
アルナスは聞く。
「これ・・・
どーするべきかにゃ?」
心底めんどくさそうに、「罵倒観音像」と「シガッラッキ像」像を出す。
「第三陣に仕掛けようと思うけど・・・
怪しすぎて祟られそうにゃ。」
ずももも・・・と、「さあ!仕掛けろ!」と言わんばかりの神波動を放っているではないか。
「ってか・・・
あなたのところの物資ではないのか?」
「そーにゃ。
ウチの「大手」の補給艦デイブランド・・・
そこから搬入される物資の中には、「怪しすぎる」ブツが時としてあるにゃ。」
ナキがミラに目配せすると、役に立たないとしか見えないクリスタルの大蛇の像が・・・
「なんかコレは・・・
「|便所の守護神水晶蛇《トイレットガーディアンクリスタルサーペント》」にゃ。
昔のゲームの特典のオマケグッズにゃ。」
「それ・・・
ただの置物では?」
変なモノすぎる。
「何が悲しくてこんなモノがあるにゃ。
補給物資でこんなモノいるかにゃ?
単なるインテリアにゃ。」
嘆くナキ。
「自分がその腕に反比例して、そんなモンばっかりつくっておいてよく言うわい。」
モンクスが小声で言う。
「そこの猿人。
なんか言ったにゃ?」
「何も?」
どす黒いナキの神波動に気おされつつも、モンクスは誤魔化す。
笑いまくるアルナスは、息も絶え絶えだった・・・
ついには意味のない置物まで!




