第3301話 なんでこんな罠に!?
キティルハルム宇宙艦隊司令部・・・
ここに、コメット王女は重鎮たちと会議をするために現れた。
「ここに、陛下からの報告書がございます。」
人鼠の艦内服を着た少女から書類を手渡されたコメットは・・・
「石化」した。
「こ・・・
これは何ですか!?
いくらおばあ様がアホ戦術を使っておるとはいえ・・・
こんなあっさり・・・
しかも「あの」ナキ閣下の見え見えの罠にかかるものですか!?」
そこに、一級貴族の軍人が声をかける。
「お言葉ですが、戦場とは生き物。
さらに人間・・・
極限状態であれば、通常ありえない行動をとるものであります。」
書類のファイルをめくり、仕掛けられた罠の数々を見る。
「よくもまあ・・・
こんなアホなトラップを思いつかれますね・・・
ナキ閣下は・・・」
コメットは、頭痛薬を飲み下した。
特に、「そんなバナナ」が酷い。
「まあ・・・
ミケランジェロ一族は、悪知恵とアホ発想に長けた一族ですし・・・」
「はあ~・・・
それこそおばあ様の言葉を借りれば・・・
「お家芸」というものですね・・・」
そこで、一人が、記憶装置を機器に接続する。
「補給艦デイブランドが搬入した物資のリストです。」
コメットは、また「石化」した。
「「心臓神」の像!?
破壊神・指導様の像!?
「野菜戦艦トマト」の模型!?」
変なモノばかりである。
「デイブランド一族も、大概変人ですね・・・」
「で・・・
では・・・
弾薬や兵糧・・・
そういった物資も・・・」
ラグドール系の軍人が言う。
「むしろそちらがメインです!」
コメットは、怒鳴った。
なんだろう・・・
留守も大変だ・・・




