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第3290話 逆鱗の代償
「私は・・・
女だッ!」
アルナスの神波動が暴発する。
「じ・・・
地雷を・・・
踏み抜きやがった!」
ヘズは、完全にビビっていた!
ライテスの神波動が嵐を巻き起こし・・・
白衣をはためかせていた。
「いけません!」
黄金騎士は、ヘズを引き寄せ、神波動盾を展開する。
「奥義・・・
ライテリックバーストッ!」
凄まじい剣戟!
「ひ・・・
光の筋が無数に!?」
「か・・・
確認できませんッ!」
アルナスの太刀筋にしばし遅れて・・・
赤黒い煙が飛び散る!
べちゃッ!
「いッ!?」
ヘズは悲鳴をあげる。
それは・・・
血煙と肉片だった・・・
そして・・・
「はあはあはあ・・・」
アルナスは、肩で息をしていた。
「歳をくうと嫌だな・・・
全盛期より体力が落ちている・・・」
アルナスの足元・・・
そこには、単なる血だまりが・・・
「さて・・・
ここの電算機は無傷だ。
データを頂いて帰還だ。」
アルナスは、刀を修める。
「あ・・・
あんたがコワいぜ・・・」
ヘズが言う。
「神々でもリシテアール三賢人を邪険に扱わない訳だぜ・・・」
竜の逆鱗・・・




