第3285話 恐怖!トウガラシ弾頭!
ジョルジュ艦隊は、向かってくるグラゴデス艦隊を見据えた。
「全巻・・・
トウガラシ弾頭・・・
撃てッ!」
ジョルジュの命令で、敵艦隊にミサイルが撃たれた。
「ええい!
ホーミングシステムや神波動盾で防御せよ!」
この艦隊の将軍が叫んだ。
「くくく・・・
このミサイルの開発者は、ファクトリア閣下だよ。」
ジョルジュは、回想を始めていた。
「閣下。
おもしろいものつくったにゃ!」
「なんだい?」
「トウガラシ弾頭にゃ!」
「ぶッ!」
宴会の余興でヒ素を飲んでいたジョルジュは、思わず噴き出した。
「ただ・・・
陛下だけでなく、ナキ閣下にもウケなかったにゃ。」
「ちなみにどういう・・・」
「あらゆるトウガラシに、ワライダケの毒をブレンドしたにゃ。」
恐怖の化学兵器ではないか!
「なので、プレゼントするにゃ。
閣下の新しいおもちゃにぴったりにゃ。」
こうして、ファクトリアにデータごと譲渡されたのだ。
「この弾頭のプログラムは、ファクトリア閣下だ。
書き換えは、老師くらいしかできんよ。」
ミサイルは、神波動盾をぶち抜き・・・
変態的な軌跡を描いて迎撃ミサイルをかわし・・・
「ジョルジュ様!
全弾命中です!」
オペレーターが報告する。
「な・・・
なに?
あの変態な動き・・・?」
ニコが石化している。
「あのファクトリア閣下の作品だ。
この程度は大目に見よう。
ここからがヤバい。」
こんなモンまで!




