第2259話 ナキ、無軌道!
「にゃーははは!」
ナキが、バカ笑いを始めた。
ドドオオオオオオオオオオオオオオオオンッ!
手当たり次第に、カタストロフに属性関係なく、攻撃魔法をぶっかましている!
「君・・・
ウザいよ!」
カタストロフは、攻撃魔法の「弾数」を増やして攻撃してくるが・・・
「ん?」
「ん?」
アルナスとジョルジュが、何かに気付く。
「まさか・・・」
どうやら、カタストロフ本人も気付いたようだ。
「たまにはナキのアホ戦略も役に立つわ。
まさか、相手の「弾数」を無理やり増やして、一発の威力を下げようなんて。」
私は、感心した。
「しかも、これは・・・
「酔っぱらって」戦闘力を増す「酔拳」に並ぶ・・・
「笑って」戦闘力を増す「笑拳」・・・」
アルナスが言うが・・・
「取引所は、今・・・
株価爆上がりにゃ!
戦争特需で!」
「笑拳」取引所じゃないっての!
「相変わらずサムいわ!」
だが・・・
ナキの目は笑っていない。
「奥義・・・
「猫は液体」にゃ!」
「うーむ・・・
こんな技編み出して・・・
このアホの子孫は・・・
どう思うんだろうか・・・」
心配になってきた・・・
「その気持ち・・・
僕もわかるよ・・・
彼女の先祖たちを「観て」きたからね・・・」
ジョルジュが、しみじみと言う。
「あなたが言うと、重みがあるな・・・」
アルナスが、合いの手を入れる。
ジョルジュは、歴代の商工ギルドマスターと何度か戦っていることになるのだ・・・
残念なことに・・・
ミケランジェロ一族は、一部を除いてこんなのばっかだ・・・
ナキ:新奥義にゃ!




