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第2258話 ジョルジュ、極大魔法!

「な・・・

なんだ・・・?

この魔法は・・・?」


アルナスが、目を剥いた。


「こ・・・

創造神帝キングジェネシス様と破壊神帝キングデストロン様の力!?」


私は、声に出していた。


光の神と闇の神の術を掛け合わせる・・・


リシテアールでは、わりとよく使われる極大魔法だ。


しかも、ジョルジュは「闇」系を多く使う。


好みだからではなく・・・


元の属性からして、「使いやすい」からだが。


混沌神波動砲カオスキャノンッ!」


ジョルジュの放った術が、カタストロフの身体に大穴を開けた。


だが・・・


「痛いじゃないか・・・」


穴からは、出血がない。


そればかりではなく、ダメージ自体はあるが・・・


痛覚があるかどうか、疑ってしまうところだ。


「「窮鼠猫を噛む」というよ。」


「ネズミが言う?

まあいい・・・」


カタストロフは、無数の光弾を放ってきた!


「これは・・・!」


私は、すんでのところでかわす。


「くッ!」


アルナスは、かわしたり刀で斬りはらったりしているが・・・


「何やってんだおのれは!?」


いつの間にか「艦内服」に戻っていたナキだが・・・


なんと・・・


関節を無視して、軟体動物のようにかわしているではないか!


「「猫」は液体にゃ。」


おのれ・・・


後で金属バットのサビにしたるッ!


ところが・・・


「カタストロフ・・・

いいのかな?

調子に乗ってて・・・」


かわしながらも、印を結んでいたジョルジュは、混沌神波動カオスオーラとともに、術を発動する!


すると・・・


「うわあああああああああああああああッ!」


ジョルジュに向かっていたはずの光弾が、あらぬ方向からカタストロフに向かっていくではないか!


ちゅどおおおおおおおおおおおおおんッ!


爆発が起こる・・・


「ちょっと、陛下の戦術の一つをパクらせてもらったよ。

空間をいじって、ヤツの放った「攻撃」を「返品」させてもらったのさ。」


ジョルジュは、ニヤリと笑った。



またやらかしてくれた!

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