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第2234話 闇の魔王バストゥール

「発射!」


ウォルストは、神波動閃熱砲オーラエクストラキャノン撃って、敵魔王艦隊をいくつか沈める。


「これでは、埒が明きません!」


ファルストが、叫ぶ。


「くそッ!」


だが・・・


「おまちください!

デラリアの部下が・・・

魔王艦隊に接触!」


「うーむ・・・

あいつの部隊・・・

「別の意味で」期待ができなくなってきた・・・」


ウォルストは、生来生真面目な男である・・・



「ふはははッ!

我が名は、魔王バストゥール!

って・・・

何をするかッ!?」


高笑いを上げて名乗りを上げる魔王の艦橋に、デラリアの部下の魔王の機体が「いきなり」襲い掛かった!


「ほーほほほほ!」


「私の名は、装飾の魔王アリュ!」


びいいいいいいいんッ!


アリュ機の神波動鞭オーラウイップが、うなりを上げる!


べしいいいいいいんッ!


「美しいモノ・・・

それは・・・

「善の大魔王」様や、ミリアム陛下・・・」


べしいいいいいいんッ!


どうやら彼女が鞭を振るうと、敵機が鞭に粉微塵にされるらしい。


「醜いモノ・・・

それは・・・

「悪の大魔王」や超魔王カタストロフ!

ゆえに・・・

この美と装飾を司る魔王アリュが、掃除してさしあげますわッ!」



魔王デラリア・・・


「なにやってんだーッ!?

あの髪ドリルはッ!」


ナキが見れば、掘削ドリルやドリルアームを連想する「ドリルな髪型の魔王」なんである。


はっきり言って「別方向」の女王様だ。


デラリアは、頭を抱えた。


「うあーッ!

三賢人が、我々の世代の「善の魔王」をこき下ろしておられたのも納得よおおおおおおおおッ!」


デラリアは、実力はあるが性格が残念な自分の部下たちに嘆いた。

ドリルッ!?

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