第2055話 クソゲー
「にゃーははは!」
「ぷくくく!」
深夜・・・
ナキと咲希は、ナキの情報版の「クソゲーⅢ」をプレイしていた。
「王様からもらった、変な「機械」・・・
組み立てたにゃ!」
ゲームの王様である。
念のため。
「「奇っ怪」・・・
なにこれ!?」
「機械」だけに。
意味のわからんアイテムが、増えた。
はっきりと「役に立たない」と、表記されている。
「おお・・・
黄金便所守護神大蛇《ゴールデントイレットガーディアンサーペント》にリベンジにゃ!」
いかにも「もれそう」な、勇者パーティーが、イベントで全滅・・・
「にゃーははは!
さすが、監修の殿下はセンスいいにゃ!」
ナキが、バカ笑いする。
「えッ!?
殿下って・・・
ユニィ様が、このゲームの作者!?」
「正確には、第二作から原作者から著作権の委譲をされたにゃ。」
支援ユニットを見る。
レーザーライフルを持つ、「レッサーパンダ」がでかでかとCGで描かれている。
「えッ?
これ・・・
「レッサーパンダ」!?」
「実在の生物にゃ。
職業、種族を見るにゃ。」
職業・要人警護
種族・レーザーパンダ
「なにこれ!?」
「凶悪な生物にゃ。
不法侵入に対して、一瞬にしてハチの巣にゃ。」
コワい。
「はあ・・・
リシテアールって・・・
なんなの・・・?」
その咲希の言葉に、ナキは真顔になる。
「理想で、理不尽を捻じ曲げるにゃ。」
お前が、理不尽だ。
「後・・・
狐の神様親子が、大暴れしたことがあったにゃ。
親子して、機械や術にやたら詳しかったにゃ。」
「誰よそれ!?」
「「稲荷神」って言ってたにゃ。
「クソゲー」も、この神様の「オヤジ」の方が作ったにゃ。」
ナキは、満月に近づいた月を見上げた・・・




