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第2050話 晩餐会
そんな感じで始まった晩餐会は、王様の挨拶から始まった。
長い有りがた~いお話に、ナキが「船を漕いで」いた。
や・・・
野郎・・・
こいつってば、王立学校の運動会でもそうだった!
当時、校長を務めていたウチの母上の訓示を・・・
よりによって、「寝ながら」聞いていたし・・・
「にゃッ!」
私が放った殺気で、びくっと起きるナキ。
こんの無礼モンがッ!
「「「「「乾杯!」」」」」
これが合図となり、執事さんとメイドさんが動き出す。美しい仕草で、一品目が配膳される。
「うわぁ、綺麗!」
咲希が思わず、小声で話してしまうくらい、出された前菜は、美しい芸術的な一皿であった。
見事の一言!
食べるのが勿体ない!
・・・と、常人は思うところだろうが・・・
「っ!」
ナキの神波動が、風となって爆発!
ふッ・・・
王宮料理人の皆様・・・
このキティルハルム女王ミリアリア・イスレ・キティルハルム・・・
この勝負・・・
受けて立ちましょう!
「うわぁ・・・」
なんだが、咲希の視線がビミョーだ。
ハッキリ言って、「山盛り」である。
ここの「ナキ・ミケランジェロ」・・・
その胃袋は、「ブラックホール」と称された女!
この私も、過去大食い大会で、いい順位についたことのある女でもある!
やらせはせん!
やらせはせんぞーッ!
いつしか、私の神波動も爆発気味になっていた!
そして、ウマい!




