↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
85/303

経過

高橋です。

鮫のゴタゴタのせいで海で西口さんに結局会えずガッカリでした。

まぁでも夏休みは長いから、まだまだ会える機会はあるものだと思って・・・思い込んでいました。

・・・しかし。

あの後は何もイベントなど無く、気が付けば登校日でした。

「はぁ、死にたい。」

「おいおい!!どうしたんだよ!!高橋!!久しぶりだな高橋!!」

「うるせー!!ボケ!!」

学校に登校するや否や、小麦色の肌になった斎藤に教室で話し掛けられ、イライラする僕の図です。

「なんだよ!?元気あるじゃん!!」

「有り余ってんだよ!!夏休み過ぎて体力MAXなんだよ!!死ね!!」

あー腹立ちますね。夏休みってクソですね。

「高橋、夏休みの宿題やったか?」

“バンッ!!”

僕は無言で完璧に仕上げた課題プリント類、毎日欠かさずに書いたのに、内容が一字一句同じの“トラウマ夏日記”を机に叩きつけました。

「おぉ、スゲー。写して良いか?」

言うと思ったけど早いなぁ。でも僕の心は海の様に広いので、愚か者の斎藤にも見せてあげたいと思います。

「5000円な。」

「海の家でバイトしまくったから良いぞ。はい5000円。」

・・・。

驚く程すんなり5000円を出して僕の宿題を写し始めた斎藤。

海の家でバイト?何それ?聞いてないんだけど?

お、俺ら友達だろ?

凄く寂しい気持ちになって、自然に涙が出ました。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。