表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
47/303

就活

猿渡です。

この間は魔が差して、誘拐なんて愚かなマネをしてしまいましたが、これからは心を入れ替えて、一生懸命働いて借金を返そうと思います。

その為には就活です。

私は新しいスーツを買い、やる気満々です。

えっ?もちろん借金してスーツを買いましたよ。

自分に対する投資は惜しまないのが私のポリシーです。

それで今日は、年の離れた友達に就活の相談を持ち掛けた次第です。

友達の名前は高橋君。

そう、私がこの間誘拐した高校生です。

「高橋君、お菓子食べるかい?プ○ッツがあるんだがね。」

「あっ、はい、すいません。」

私の家に学校帰りの高橋君を招待しております。

年は親子以上離れていますが、我々はLINEのやり取りをするほど仲が良いのですよ。

「それで、猿渡さんはどんな職に就きたいんですか?」

「うん、まぁ、ぶっちゃけ楽して儲けられる仕事かな。」

「え、えらい事をぶっちゃけましたね・・・でも残念ながら昨今そんな仕事は中々無いですよ。」

「無いのは困るなぁ。」

てっきりあるものと思ってました。

「何かやりたい事とか無いんですか?」

「あはは、無いねぇ、あと夢と希望も無い。」

「・・・悲しい台詞を笑いながら言わないで下さいよ。じゃあタクシーの運転手とかどうです?猿渡さんこの間の運転上手かったですよ。」

「まぁ会社員やる前は、元F1レーサーだったからねぇ。昔とった杵柄ってヤツだよ。」

「へぇ・・・ってF1レーサー!?」

高橋君はリアクションがオーバーだなぁ。車の運転が少し上手なだけで簡単に成れるのに。

あぁ、楽して儲けたい。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ