解説
零野の事が知りたいって?
そりゃあ、アイツはロボットさ。
間違いない、何せアタシが作ったんだから。
私の名前は汐留桜、汐留博士と周りからは呼ばれているわ。
アタシがどんな大学出たかって?IQいくつだって?
あっははは!!アタシは中学中退の元ヤンだっての。
16の時に今の旦那と“できちゃった婚 ”もう娘は4歳で、アタシはピチピチの20歳。
ロボット作ろうと思ったのは2年前、理由は暇だったから、どうも暇なのは好きじゃない。
独学でロボット工学を頑張って学び。まぁ、組み立てはハンダごて好きだったし、割りと楽勝だった。
「なぁ、舞ちゃん。」
「誰に話してるんですか桜ちゃん?」
一番最初に作った舞ちゃん、最初は本当に小さな物を運ぶ車だったんだけど、人工知能やらマニュピレーターやら搭載したら、いつの間にかメイドロボになってたんだから、アタシってやっぱり天才!?
「うふふ、桜ちゃん顔がにやけてますよ。」
ポニーテールをフリフリしながら気さくに笑う舞ちゃん。
長い付き合いで、人工知能も発達して舞ちゃんは本当によく笑う。
零野の奴はできたてホヤホヤだから、まぁ、感情が豊かに成るまで時間が掛かるわな。
趣味じゃねぇけど、念のために遠隔操作用キーを渡してあるし大丈夫だよね。
零野を作ったのは、天下の早乙女財閥からの依頼だったから。
普段は人型なんか手間が掛かるから依頼があっても断るんだけど、早乙女財閥はとにかくファンキーだからね、面白いって思ったから話に乗った。
御嬢様を守るガードロボットって依頼だったから、御嬢様のお世話をするメイドロボットを作ってやった(笑)。
大丈夫、舞ちゃんと同じ型にしたけど、ドリルやら近接武器をたらふく詰め込んだし、スカートにバーニアまで仕込んだしな。タイマン上等!!リンチ出来るならしてみやがれ!!って感じにイイ女だぜ。
「桜ちゃん、そろそろ秋桜ちゃんのお迎えの時間です。」
「マジで!?車出しといて!!」
「ラーサ♪」
秋桜ちゃん♪ママが今行きますよ♪




