転職
「鈴ちゃんは何処から来たの?」
「失セロ、私に関わると死ヌゾ。」
そんなやり取りを何回かしタラ、誰も私に話掛けて来なくなッタ。ザマーミロ。
私は孫鈴ダ。死にかけだった私ハ、何故だか生きて高校生にナッタ。
・・・自分でも思ウ、ナイワーッテ。
ちょっと私の頭の整理の為二、回想を入れてみヨウ。
力尽きて倒れた私が目を覚まスト、男とベットで仲良く添い寝してイタ。
「貴様ァ!!叩き斬ってヤル!!」
ベットから飛び起キタ私ハ、背中に背負っていた青龍刀を抜こうとしたがすでに無かッタ。
クッ、コイツはアホそうな顔シテ、実は何処かの組織の人間カ。
「俺の名前は斉藤正、火影いや海賊王、霊界探偵・・・いや、やっぱペルソナ使いも勇者王も捨てがたい、まぁ、そんな感じに夢が多い感じの男だ。よろしく!!」
何を言ってるか分かラン!!日本語はやはり難シイ!!
“ギィィイ”
ト、扉が開イタ!!新手カ!!
「正、うるせーけどまさか怪我人が起きたか?」
なんか赤髪のショートヘアーのTシャツにホットパンツを着た女が入って来タ。
「おぉ、起きてやがるじゃねぇか・・・てか正よ、なんでお前が寝てるんだ?私は看病してろと言ったんだが。」
「おう、可愛かったから俺の独断で添い寝させてもらった。」
「出て行け!!この変態弟よ!!」
こうして意味の分からない男は素直に出て行ッタ。マジでなんだったンダ?
「私は斉藤雀子、医大生で彼氏募集中!!・・・でアンタは?」
勝手に自己紹介してキタ。これ私も自己紹介する流レカ?
「アンタは!!」
「ウォ!!・・・ワ、私は孫鈴ダ。」
迫力に負けて思わず名前を言ってしまッタ。
「ふぅん、中国人なんだ。ニーハオ、まぁ簡単に状況を説明させていただくとだね。倒れてたワケあり臭い君を、さっきの私のバカ弟が拾ってきたんで、ブラックジャッ○リスペクトの医大生の私が必死こいて、それはそれは必死こいて、大学付属病院に忍び込んで輸血パックをパクって来て、傷を縫合、輸血してそこのベットにアンタを寝かせたワケよ。」
クッ、メチャクチャな話ダガ、何故か分かりやスイ。
「ヨ、余計な事をしてくれタナ。私は死にたかったノニ。」
“パァン!!”
・・・イ、痛イ。なんか平手打ちさレタ。
「そんな事を言ったらダメでしょ!!」
ナ、なんか怒られタシ。マ、負けンゾ!!
「ウ、うるさい!!私は捨てられた人形なンダ!!人じゃ無イ!!だから放っておいてクレ!!」
「あぁ?何ワケ分からない事を言ってるのよ?もしかしてアレか、厨二病ってヤツ?」
「チュ、チュウニビョウ?お前こそ何を言ってるンダ??」
「もう面倒だな、アンタが人形だって言い張るなら、私が拾ってあげるよ。だからアンタは今日から私の人形。分かった?」
「ハァ?何を言ッタ・・・」
「分かりましたか!?」
ウゥ、この女は目力が凄い。
「ワ、分かりまシタ。」
・・・あまりの迫力に思わず申し出を受けてしまッタ。
「ふふっ♪なら最初の命令よ。私の事はお姉ちゃんと呼びなさい♪」
「・・・オネエチャン?」
「声が小さいわよ!!お姉ちゃん!!はいっ!!」
「お姉チャン。」
「近所迷惑気にすんなや!!ドンと行け!!」
「オ、お姉チャン!!」
「ヨッシャァァア!!妹が前から欲しかったぁあああ!!」
お姉ちゃんと私が騒いでいタラ、お母さんと呼ばれる上の存在が現レテ、姉妹揃ってゲンコツを喰らッタ。




