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転校

久しぶりですね高橋です。

ホームルーム中にボーッとしてます。

遊園地の一件から二週間が経ちました。

ははっ・・・西口さんとせっかく親しく成れるチャンスを棒に振りました。

別に考えがあって出会わなかったワケではありません。

僕がチキンだからです。はい、土壇場になって弱虫君がこんにちわ!!会うのが怖かったんです!!

・・・そんな感じだから自分に幻滅して放心状態のまま二週間・・・西口さんが休んでる事にも気づかないありまさです。

※西口さんは只今猟師を助けてます。

「皆、今日はなんと転校生が・・・フッー・・・来た。」

「ゴホゴホ、柳先生、教室でタバコを吸わないで下さい!!」

目の前の生徒に煙を吹き掛けるとか、相変わらずの不良女教師33歳独身です。世間の禁煙の風潮をガン無視してます。

「うるせぇなぁ、堅いこと言うなよ。転校生入って来な。」

流石に転校生が来るだけあって皆騒がしいです。

ふん、転校生って言っても、どうせパッとしない無個性な奴だと思いますよ。

「高橋の横が空いてるな、転校生よ、あそこに座りな。あーっ・・・タバコが切れた。誰か持ってない?」

「先生!!僕ら未成年です!!」

女の転校生が僕の隣に座りました。

なんで僕の隣の席が空いていたのか?・・・それはさておき。

非常に愛想の無い女です。天使の様な西口さんと180度違うタイプの女、絶対仲良く出来そうにありません。

なんとなく転校生の方を見ていると転校生も僕の方を見てきて、二人の目線が重なって・・・。

「何を見てイル?殺スゾ?」

殺意の波動を放ちながらカタコトで衝撃的な一言です。

もちろん言い返せません。怖いですから、僕は前を向きます。

クソ!!ツインテール黒髪カタコト少女の転校生なんて大嫌いです!!

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