起床
「がぁ!!」
俺はベッドで目覚めた。目覚めは最悪だ。あのクソ女めぶっ殺してやる。
「お目覚めですか?」
「うるせークソ執事が!!ぶっ殺すぞ!!」
イライラし過ぎて沸騰しそうだぜ。
この執事は寺島。俺の雇ってる金が大好きなクソ執事だ。
「寺島ぁ!!俺は何日寝てた!!早く答えろクソ執事が!!」
「その前に今月の私への支払いが・・・。」
「あとで何割か増しで支払ってやるから先に教えろ!!何もかもだぞ!!」
たくっ、相変わらず金、金うるせーな。
「3日です。アナタは3日寝ていました。クローン6号はアナタが仕込んだとおり機能を停止した後に爆発。爆発にウエストゲートは巻き込まれはしましたが死亡せず気絶したのちに、少年によって運ばれました。アナタが知りたいのはそんな所でしょうか?」
チッ、予想通り死ななかったか、でもいい・・・あの女は直々に殺す。
「少年ってのは誰だ?」
「高橋康介という高校生です。お望みとあれば拉致監禁した後に拷問して、ウエストゲートとの関係を吐かせますが。」
「・・・まぁ待て、人質ありきでもあのクソ女と殺り合うのは骨が折れそうだ。準備がいる。」
「ご主人は頭に血が昇っていても、妙に冷静な所がありますよね。」
「うるせぇ!!・・・チッ、頭が痛ぇ、おい頭痛薬を取ってこい。」
「かしこまりましたが、その前に一応聞いておきますが、孫鈴様の行方は・・・。」
「興味無いから早く頭痛薬取ってこいや!!」
「せっかく調べたのに・・・まぁ良いでしょう。入金の方を宜しくお願いしますね。」
はぁ~、イライラするじゃねぇか、クローン6号は中々のお気に入りだったのによぉ、使えるのはあと四体、いやコレを期に量産してやるかなぁ・・・ぶっ殺したい奴が居るってのは最悪な気分で・・・。
「最高の気分だぜぇぇ!!」
俺は狂喜乱舞した。人生の目的があるってのはいい気分だ。




