表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
32/303

黒幕

「ボケがよぉ。」

俺はライフルのスコープを見ながら呟いた。

あの人形何をトチ狂ってんだよ。俺の獲物を横取りしようとしやがったから思わず撃っちまったよ。

死ぬかな?まぁ、運が良ければ生きてるだろ。そしたらまた使ってやるか。

それにしてもウエストゲートは何処に行きやがった?

鈴が撃たれた瞬間に何処かに行きやがった。

チッ、面倒だな。足止め係の鈴さえちゃんと働いてりゃなぁ。

まぁ大丈夫だろ、流石のウエストゲートさんもあんな突然の狙撃じゃあ~コッチの正確な位置までは分からないだろうよ。

さぁ、出てきた瞬間・・・ズドン!!だぜ。

ハッハ!!出てこないなら遊園地中に毒ガスでも撒いて追いたててやるよ。

“ギィィィィイイ・・・”

あん?俺の後ろのドアが開いた。

ドアのロックがちゃんとなってなかったか?・・・いや違う。

確実に閉めた筈だ、という事は、という事は、という事は・・・。

「居やがるのかぁ・・・ウエストゲート!!」

どうして見つかった?・・・なんてボケた事は考えねぇ。

無駄だからだ、見つかったからって何だってんだ。ここで奴を殺せば何の問題もねぇ、撃ち殺してやるよ。

俺は腰に装備したマシンガンを抜いて辺り構わず乱射・・・しようとした。

“バンッ!!”

「・・・いてぇ。・・・いってぇ!!いってぇ!!クソが!!。」

ふざけんなボケェ!!

天井からの銃撃が俺の右膝を正確に貫いた。

オイオイ嘘だろオイ。闇雲に撃ったのか?いや・・・聞いた話じゃウエストゲートは無駄な弾を撃たない事で有名だ・・・あぁ、イライラしやがるぜぇ!!イライラし過ぎて考えがまとまらねぇ!!

「くそがぁ!!」

「うるさい。」

“スタッ”

険しい顔のウエストゲートが開いた扉から入って来やがった。

な、何をキレてやがるんだ、キレたいのは俺だよぉ!!死ねクソアマ!!

俺はマシンガンを・・・。

“バキィ!!”

構える前に顔面に飛び蹴りを喰らった。

そして倒れる俺に馬乗りになり、ヤツは両手に持った1丁のハンドガンの銃口を俺の頭に向けた。

「さぁ、お話ししましょうか♪」

ニコリとしやがって、内心ブチギレてんだろうが!!死ね!!

「最初に聞かせろボケェ!!なんでココが分かった!?」

ニコニコしながらクソアマがすんなり答えやがった。

「私も狙撃するならココって決めてたからよ。」

「な、なんだぁぁあ!!そりゃぁぁあ!!」

観覧車の一番上で俺は絶対絶命になっていた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ