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開戦
孫鈴だ。
今日は満月カ、私には分からンガ、こういのを人はキレイだと言うんダナ。
あれほどまで賑わっていた遊園地モ、人が居なければ静かなものダナ。
今は人を待ってイル。私かソイツ、どちらかが死ヌ。多分そうだろうガ、別に興味はナイ。
私は人形なのダカラ。
“スタスタスタ・・・”
来タ。奴の名前は何だったカナ?・・・忘れてしまッタ。
仕方がないから通り名で呼ボウ。
「よく来タナ。ウエストゲート。」
「来てやったわよ。」
ウエストゲートは手ぶらダッタ。でもきっと服の至るところに銃でも隠してるんだロウ。
私は青竜刀一本で戦エル。というかコレ以外は使った事がナイ。おそらくどんな刃物も私は人並み以上に使えると思ウガ、まぁコレがあるなら使う必要はナイ。
“チャキッ”
私は青竜刀を抜イタ。
「さぁ、死合うカナ。」
すると奴はいつの間にか両手にハンドガンを持ってイタ。
「重火器を使っテモ構わンゾ。」
「趣味じゃ無い・・・って理由じゃ駄目かしら?」
「容赦はせんかラナ。行くゾ。」
「いつでもどうぞ。」
“ダッタタタ!!”
私は駆ケタ。人形としての役目、今日も果たソウ。




