人形
私は孫鈴。
私は人の形をしたモノ。
私は人形ダ。
「オマエの命もらい受ケル。」
「はい?何の事です。」
ターゲットの中年男がとぼけてイル。
とぼけても無駄ダ。
正体は分かってイルシ、何より血の臭いがスル。
「問答無用。お命チョウダイ。」
私は背中に隠してイル愛用の青竜刀を抜イタ。
それを見たターゲットの男は戸惑いの顔を、狂喜に満ちた顔に変エタ。
「クック・・・お嬢ちゃん、誰に頼まれたか知らないが、おじさんは強いよ♪」
男は腰に隠していたサバイバルナイフ取り出シテ、意味は分からないが刃を舌でペロリと舐メタ。
「じゃあコロス。」
私は斬りかカル。
“キンッ!!”
男はサバイバルナイフで私の青竜刀を受け止メル。
どうやら結構な手練れみたイダ。
「今度はおじさんの番だよ♪」
男はナイフで私の急所を狙って何度も何度も突いてクル。
正確な突きダガ、狙いが分かっているので避けやスイ。
「どうした♪どうした♪避けてるだけじゃ、おじさんは殺れないよぉ♪」
男は幸せそうに笑ってイル。
けど気付いてイルカ?死神はもうそこまで来てイル。
男が笑顔で倒れて死んでイル。
いつも通りダ。
私はさっき嘘を言ッタ。
コロスなんと殺す気も無いのに言ッタ。
いつもターゲットは私が手を下す前に死ヌ。
私は人を殺した事が無いノダ。
けれど私は死を呼ブ。
私は呪われた人形。
さて、次は誰の死を呼ボウ?
鈴はツインテール




