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拉致

どうも~高橋です。

いきなりですが多分僕は死にまーす。

「コイツか?ウチのもんがヤラれてるのを覗いてた小僧ってのは?」

「はい組長、俺も隠れて様子を見てたんですが、アニキ達が倒されて、早乙女の娘と狙撃者の女が居なくなった後に、コイツが急に出て来たんです。」

ここは“サンマ組”というヤクザの事務所らしいです。

虎の置物とか、何と書いてるかも分からない掛け軸、壁には刀も掛けられています。

もちろん恐いお兄さん、おじさん達もいっぱい居ますよ♪

僕はその皆さんに囲まれて、おまけに縄で縛られて座らされているんです♪

・・・死んだわ、僕死んだわ。調子乗り過ぎたぁ!!何が終わり良ければ全て良しだよ!!終わり悪けりゃ全て悪いよ!!!

「それでおたくは何でそこに居たじゃ?」

ヤクザのハゲた組長が僕に問い掛けます。スゲー恐い・・・あぁ恐いなぁ。

「おい!!!組長の質問に答えろ!!!」

「は、はい!!ぼ・・・僕はしがない・・・薄汚い高校生です!!!」

下手に下手に出てみました。どうなりますかね?

「ガハハ!!・・・高校生?そんな事を聞きたいワケじゃないだよボウヤ。」

で、ですよね組長。

けど笑ってるし、組長さんって結構良い人?

組長さんは笑顔のまま言います。

「じゃあ死ぬかいボウヤ?」

・・・うわっ。

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