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詩集/日々  作者:
124/200

命は遠く、間延びして。

騒音の中に、命はある。(ミン)(ミン)(ミン)

真夏日に燃やされる殻と羽。空洞ばかりの体に世界は重く。ただ数度ばかりの邂逅は明日(アケビ)。世界の明滅、とくとくと。

疾く疾くと。命ばかりが急き立てる。そればかりの昆虫螺旋。性が生を囃し立てる。街路樹の中の逢瀬。作業的焦熱。番にもならない結びつきは焦燥に駆られているのだ。


騒音の中に、命はある。(ミン)(ミン)(ミン)。人にとっての雑音、世界にとっての極微な揺らぎ。七日など、宙にとっては点であるか。それ以下か。


(ミン)(ミン)(ミン)。騒音の中に、命はある。


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