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詩集/日々  作者:
114/200

茜さす

秋空に浮かぶ羽音。トンボの背中や逞しく、夕日に向かいて、急くように。

秋空に響く烏。鳴き声は寂しがりで、今も仲間を待っている。帰る場所は山の奥の大欅。枯れてしまってよきねぐら。

秋空に舞うモンシロ。春に覚めぬその夢。鼈甲色に照らされた花は軽やかに艶やかに。行くあてはなく、行くあてはなく。

秋空の下に帰る子供。田んぼは黄金色に波打つ。彼はそこに海を見た。大地の海。水の海より先の、その故郷。

彼には帰る家がある。彼には帰る家がある。

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