表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
詩集/日々  作者:
115/200

ぬいぐるみ

それは常にいつもそばに

控えております。枕のそばに。君が幾つになろうとも。寝顔を見守るのが私の仕事。


綿はへたれてきましたが、布地も廃れてきましたが、よく埃を取ってくれるので。たまに洗ってくれるので。(洗濯機の中はこの世のものではありませんが)。たまにお日様を目一杯浴びられるので。


私は快く控えております。君のそばに。

もう抱きしめることも少なくなりましたが、たまに求められれば、いつでも変わらず抱き締めます。手が動かないのが、生まれてからの不安ですが。誇りたるふわふわが、あなたの胸に触れるのなら。

それこそが私の矜持なのです。

控えております。いつまでも。いつか、別れの日まで。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ