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Magical Reve  作者: 柏木桜
Chapter2 Margaret revenge
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七十七話 人探し

次の日

マーガレット達はグレッタの居場所を探す為に町を歩き回るが、全く情報がない為苦戦していた。


「…はぁ…全くわかんねぇー…」


広場のベンチに座りながらタバコを吸うマーガレットは頭をくしゃっと掻き、隣に座るジャックは黄昏れ、モーガンは近くの売店でハンバーガーを注文していた。


「…なぁ、ジャック…話変わるんだけどよ」


「ん?どした?」


「昨日の姉妹…なんか気になるな…」


「お前、まだそれ気にしてたのかよっ!」


マーガレットは本来なら多少の事でも気にしないが昨日ぶつかった姉妹の事がどうしても気になり忘れられなかった。ジャックはモーガンからハンバーガーを渡され紙包を開く。


「いやぁ…だってめっちゃ似てんだぜ?」


「はいはい…分かった分かった…とりあえず飯食って再調査だ…あぐっ…」


ジャックはハンバーガーにかぶりつきマーガレットの話を逸らし、マーガレットも仕方なくかぶりつく。二人は食べ終わると立ち上がり包紙をゴミ箱に投げ捨て再調査へ路地へ向かった。

薄暗い路地に入り歩き進めていくとマーガレットがピタッと足を止め銃に手をかけた。


「ジャック…さっきからつけられてる気がしないか…?それに前にも気配を感じる…」


「ああ…なんかそんな気はしてた…モーガン、合図するまで動くなよ」


「わかった!」


すぅっと息を吸い、マーガレットとジャックは同時に銃を出しマーガレットは正面、ジャックはくるっと向きを変えマーガレットとは反対側に銃を向けた。

マーガレットの方には誰もいなかったがジャックの方には少女が一人笑顔で立っていた。


(マーガレット…昨日のガキがいる…だけどなんか様子がおかしい…)


ジャックはマーガレットに小声で伝える。


「あれー?お姉さん達って昨日ぶつかった人達?」


「ああ、そうだけど?何か用かな?」


「うん!あなた達に用があったからずっとつけてたの。()()()…」


少女はクスッと笑いながら言った。ジャックはそれを見てさらに警戒した。

そして少女はマーガレット達の横を通り過ぎ、マーガレットの前に立つ。ジャックは少女に銃を常に向け続けた。


「ねっ、お姉ちゃん」


少女がそう言うと路地から少女と服装、目つき、髪の色、髪の長さ、身長が全て同じな少女が現れ少女の隣に立つ。


「それじゃあ、用件を言うね。あなた達の探している人はこの町にいる。でもこれから先、どうなっても…」


「「しーらなーい!!キャハハハハッ!!」」


「…っ待て!!」


少女達はそれを伝えると笑いながら路地に走り去っていきマーガレット達は追いかけ、路地を見たがそこには少女達の姿は無かった。


「はぁ…はぁ…マーガレット…確かにあの姉妹…気持ち悪いほど似てたな…」


「ああ…言った通りだったろ…それより…なんで私らが人探ししてるの知ってたんだ…?」


「もうバレてる可能性あるな…これからは注意して行動しよう…」


マーガレットは銃をしまいこくりと頷く。さらに奥へと進んでいくが何も手掛かりがないまま数分前にいた大通りにたどり着いてしまった。マーガレット達は仕方なく今日の行動を早めに切り上げ、宿に戻り作戦会議をする事にした。

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