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WSS/1 設定資料  作者: たかしモドキ
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WSS/1 白銀騎士隊6騎士

【アマテオ帝国-白銀騎士隊6騎士】


挿絵(By みてみん)


正式名称:アマテオ帝国、白銀騎士隊所属、6騎士。


アマテオ帝国の宰相、アイーロン・ゲルサウスの私有騎士隊であり、

シルバーノ大陸にて最強の武力集団として名高い。


その構成員は少なく、戦闘員以外を含めても1000人に満たない。


アマテオ帝国に所属する騎士隊であるが、

その所有権はアマテオ帝国セースイ皇帝ではなく、その宰相のアイーロンである。


この特殊な組織体系を持つに至った経緯については諸説あるが、

アマテオ帝国建国の盟約文に「白銀騎士隊の所有権は、永続的にゲルサウス家が保有する」と、

明確に記されている事から、当時のゲルサウス家の功績を称え付与された特権である可能性が高い。


アマテオ帝国の歴史書「アドカテロ」に記された当時の白銀騎士隊は、

現在の物と異なり多くの騎士を従える騎士団であり、

その一人一人が完全な【白銀の鎧】を身につけたとされ、その兵力は計り知れない。


また、白銀騎士隊を最古に率いたのは【逆境の英雄】で、

戦勇示民と共に、白銀竜アルポワンサーを狩り殺し、

それから得た竜材を用い【白銀の鎧】を作成し【聖都シルバウラ】を滅亡に追いやった。


【6騎士】


現在の白銀騎士隊において、その強さの根源である【白銀の鎧】の完全体は8領しか残っておらず

その所有が許されるのは、歴代毎その隊において最も優れ、長として任命された騎士のみである。


即ち現行においては、白銀騎士隊隊長と以下6名のみである。


白銀騎士隊隊長、閃光騎士ヤンク・カルシャン。


突貫隊隊長、突貫騎士サルホーガ・イデラケウス。


強襲隊隊長、強襲騎士ドノエグラ・エークターン。


決闘隊隊長、純潔騎士シージコア・セイジリオ。


紋術隊隊長、紋術騎士ロロロヴ・アシュビュフケ。


透波隊隊長、隠密騎士アルハイド・グリンフォクス。


乱戦隊隊長、戦勇騎士アマチー・ウルワモン。


また、宰相であるアイーロン・ゲルサウス自身も白銀の鎧を継承している。


【各騎士隊】


挿絵(By みてみん)


白銀騎士隊が大陸最強を名乗れるのは【白銀の鎧】の存在が大きいが、

それは隊の兵力に過ぎず、その本質はどのような環境においても対応する

戦術バリエーションの豊富さにある。


突貫隊:対象の陣形を問わず、真っ向から突貫し突き崩すサルホーガの突貫隊。

強襲隊:堅牢な装甲を持つあらゆる兵力を強引に破壊するドノエグラの強襲隊。

決闘隊:強力な個人に対し、少数精鋭で接近し撃破するシージコアの決闘隊。

紋術隊:広大な戦場において、強力な複合紋術を行使するロロロヴの紋術隊。

透波隊:矢面に立たず暗躍し、指令を行使する暗部、アルハイドの透波隊。

乱戦隊:あらゆる戦術に対応し、白兵戦にて敵兵を殲滅するアマチーの乱戦隊。


【余談】


白銀騎士隊の「大陸最強」のブランド力は、数百年に渡り兵力派遣を生業にしてきた

アマテオ帝国内において有力視されてきたが、昨今では事情が変わってきているようだ。


これは、アマテオ帝国を事実上取り締まっているゲルサウス家率いる【ゲルサウス派】に対し、

帝国内に領土を持ち、帝国軍やリシュモン教団教団兵のパトロン(金銭支援者)である貴族達、

「マータリン・クリンヒル」を筆頭とした【非ゲルサウス派】が、帝国の事実上の所有権を巡り

水面下での派閥争いを仕掛けている事が背景にある。


詰まる所、大陸最強を謳われた「白銀騎士隊」は内部から蝕まれつつあるのだ。


この度の侵略戦争も、この派閥争いが大きく関与している可能性が高い。


【その他】


かつて「逆境の英雄」が白銀の騎士達に秘めた願いは何処へ消えたのか。


それは直向きな生命に宿る『安寧に至る抵抗』人が人として存在する為、

世界の不純物を淘汰し支配から解放される為の剣だった。


よもや、その剣は支配者の傀儡と成り果てた。


「逆境の英雄」は、心なき眼でそれを傍観することしかできない。


いつしか再び『安寧に至る抵抗』を率いる英雄を待ちながら。



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