第五十一話
さて翌日。
朝食を済ませてヨガをやってからシャワーを浴びてログイン。
マリーさんと会話してログボを貰ってからホームからイベント会場へ。
『そろそろセイの奴と会えるかもね?』なんて言い残してた。セイさんと会えるのか、楽しみだ。
それがゲーム内なのかログイン画面なのかは分からないけど。
実は別れ際に10時くらいから昨日の探索の続きをしようってステラちゃん達と約束してたんだよね。楽しみ!
試合は14時からだし、お昼食べて13時くらいにまた戻ってくれば大丈夫だろう。
そういえば第二会場の方もトーナメント表出てるんだっけ。一応確認しておこっと。
第二会場
第一試合 フジミヤ家(1、2)VSオールバックス(11、1)
第二試合 もふもーふ(6、2)VSマスクマン’S(14、1)
第三試合 ホワイトリリーズ(2、2)VS黒鍬衆(9、1)
第四試合 マリオネッツ(15、1)VSおいもキャンパーズ(5、2)
第五試合 華天(12、1)VS天昇(7、2)
第六試合 ブルー・ローズ(16、1)VS雷轟(3、2)
第七試合 破天組(8、2)VS聖女見守り隊(10、1)
第八試合 仮面少女隊(13、1)VS百鬼夜行(4、2)
うーん、第二会場で知ってる名前というか身内っぽいのが多いなー…
フジミヤ家ってもしかしなくても師匠か当主一族の誰かしらが出てるよね?
華天も誰かしらが出てるんだろうなー。
仮面少女隊ってのも気になる…
もしかしたらセレーネさん達だったり?
あ、もふもーふってチーム、昨日戦った人達だ。
そこそこ強かったんだよね。皆獣人で素早かったなー。
「ハルカちゃん、おまたせしました!」
「全然大丈夫だよ!第二会場の方のトーナメント表見てたんだー。」
「あ、そういえばまだ確認してませんでした。少し見ても良いですか?」
「全然OKだよー。」
ステラちゃんがウィンドウを使って確認しているとメニーさん達もやって来る。
「おまたせしました!」
「やっほー、ハルカさん!んん?総長は何してるのー?」
「第二会場の方のトーナメント表を確認してるんですよ。私が先に確認してたんですけど、ステラちゃんも気になったみたいで。」
「ほほーう?ブルーローズって名前ありませんでした?それ私とメニーともう一人なんですよー。」
「へぇー!そうなんですか!?……16予選会場の一位じゃないですか。流石ですね、アユミさん。」
「いやー、それ程でもあるかなー。なんて!あ、そうだ。私達実は同い年なんだよね。ハルカさんさえ良かったら敬語無しで話そうよー。」
「うーん、何か既視感が…昨日の私がステラちゃんに言ったセリフ、ほぼそのままでした…うん、じゃあそう言う事にしよっか!メニーさんもそれでいい?」
「うん、大丈夫だよ。」
「やったー!ハルカさんの私語って結構貴重なんだよねー。配信の時、いつも敬語だし。」
「あー、そう言われるとあまり気にしてなかったかも。これからは配信の時もちょこっと敬語減らすね。」
「うひょー!推しが私の言葉が切っ掛けで敬語減らすかもってヤバすぎー!めっちゃ嬉しいかも!」
「あ、アユミさん、メニーさん、要らしてたんですね。ご挨拶もせずにごめんなさい。おはようございます。」
「ちっす、ういっす!おはようございます、総長!」
「おはようございます、ステラさん。今日も素敵ですね!」
「今アユミさん達と敬語を減らして話そうって話してたんだ。ステラちゃんも、ね?」
「分かりました…じゃなくて分かったよ。なるべく頑張ってみるね。」
「総長ー!そろそろ移動しません?ちょっと混んできたみたいです。」
「そうですね、行きましょうか、ハルカちゃん。メニーさん。」
あ、アユミさん、ステラちゃんには敬語崩さないんだ。
そうして移動すること約15分。
ダンジョン前はかなり混んでいた。




