↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
INFINITE Monsters Online~猫狂い少女による無自覚無双~  作者: 如月 隣夜
第二章 第一回公式イベント 五カ国親善試合
113/114

第六十五話

深雪さんがカウントダウンを始める。


3.2.1...「はろーにゃあにゃあ、ハルカだよ!ゲリラお料理配信はっじまっるよー!」


「はろーにゃあにゃあ、アカネだじぇ〜!今日はスノウと三人で豚カツを作って行くよぉ!」


「こんばんわ、スノウだよ。お料理頑張るよ。」


・きちゃーーー!!!

・はろにゃー!

・はろにゃー

・豚カツかぁ…スーパーで惣菜買ってこ

・お、それ良いな!俺も有り合わせで揚げ物すっかな

・夕飯時の飯テロ配信かよ…

・スノウちゃおる!!!

・今日は三人なのか。セレーネ達は来ないのかな?


「お話もしたいけどアカネさんが夜番だから時間巻いてくよ?それじゃ早速取り出したるはスーパーで買った豚肉。今日はロースとヒレを用意したよ!スノウさんが買い出ししてくれました!これに下味を付けます。」


「味付けは任せろ〜!バリバリ〜!」


「ん。私は卵溶いとくね。」


「じゃあ私は小麦粉とパン粉を用意して…る間にアカネさん、何か面白い話しておいて下さい。」


「急な無茶振り?!流石期待の大型新人だねぇ〜。あー、つい三十分前の事なんだけどね、ハルカちゃんにお説教されて正座してました…内容はーー」


・草

・それはハルカも怒る

・あの配信後にそんな事があったんか

・はwなwめwがwねw

・日本の美しい文化ですよねwwwwww


適当に無茶振りしてたんだけど、流石喋りのプロだ。


何故私が茜さんに話を振ったのかと言うと今日のスペシャルゲストを迎える為だ。


「ハルカちゃん、こんばんわ。お邪魔させてもろうて悪いなぁ…これ、お土産のタコせんや。」


「ハルカちゃん、お邪魔します。招待してくれて有難うね!」


スペシャルゲスト、流転のハルラこと佐柄ハルネさんとスロウこと渡辺小雪さんの二人。


小雪さんは白皮症…アルビノを患ってるんだけどこの度体調が快復してきたということで一時退院をした。


お祝いに…というわけじゃ無いけど日照時間以外なら出歩いても良いとの事なので折角なので呼ばせて貰った。


二人は衣装を持参しているらしく私の部屋で着替えて貰ってからリビングに来てもらうことになった。


「はいはーい、お待たせー!え?お花摘みじゃないよ?失礼な人だな…実はスペシャルゲストをお迎えしてるのでその対応をしてました!今はお着替え中でっす!」


「あ、ゲストさんの事は私とスノウは感知してないからね?何も知らないよー!」


「うん。誰が来るのかドキドキ。」


・誰が来るんだろうなー?

・同じ事務所か?

・外の人じゃね?おいも繋がりかも知れん

・関東在住だったよな?

・あー、ミハたんとのコラボ見たい

・あまり他所の配信者の名前出すな?マナー違反ぞ!


コメントで皆色々予想してるけど近い人はおいも繋がりって言ってた人くらいだろうか。


その時リビングの扉をコンコンと叩く音が聞こえる。


「アカネさん、お迎えお願いしても良いですか?」


「ほいほーい…おっ!久しぶりー!」


茜さんは一瞬で気付いて直ぐに歓迎ムードに。

深雪さんは…少し笑顔になった。


自分のファンだって言ってくれる人が一緒に出演するんだから嬉しいだろうね。


「こんばんわー…じゃなくて、はろーにゃあにゃあ!赤ずきんのハルラだお!今日は相方とお邪魔させて貰いまーす!」


「は、はろーにゃあにゃあ!赤ずきんのスロウですぅ。アカン、目の前にスノウちゃんおるのにこんなコスプレじゃハズいわ…」


・赤ずきんやん!!

・この2人めっちゃ好き!

・遂にファンまで呼び始めたか

・これはハルカ、スノウ公認ということでおけ?

・恥ずかしがってるの可愛いな…


「良いじゃん、可愛いよ!あ、ウチの相方、滅茶苦茶恥ずかしがりでして、カメラの前じゃこーんなに、可愛くなるんですよぉ!ほーら、可愛いでしょう?」


「堪忍してぇや、ハルラ…」


うん、可愛い。

年上の人に可愛いって言うのは失礼だろうけど可愛いな。


深雪さんもニコニコしてる。


「スノウさん…ちょっと…ゴニョゴニョ」


「ん。面白そう。やろ?」


ということで私の思いつきを後で試す事になった。


「了解です!じゃあ私は豚カツを揚げて行くので、折角なのでハルラさん!キャベツを千切りしてもらっても宜しいですか?」


「あ〜はん?私が包丁持ったらアレですよ?左に出る者は居ませんからね?華麗に千切りして見せましょう!」


・おっそwww

・こりゃ料理慣れしてないな?

・指先、丸めて!怪我しちゃう!


「右やないんかい!しかもめっちゃ遅いし太いわ!これじゃ千切りやなくて十切りくらいやんかい!」


「「「おぉ~!!」」」


「なんだろ、この空気。芸人冥利に尽きますなぁ…もっと笑ってくれても良いんですよ?」


「流石プロですね!アカネさん負けてられませんよ?」


「はにゃ?!まさかの私に飛び火した?!むぅ…やってやんよ!うりゃ〜!!」


「早っ!ハルラの十倍くらい早いやん!」


「どうせ私は十切りの女ですよ〜…シクシク…」


・アカネ包丁捌き上手くて草

・何でも基準以上でこなしちゃうからね、この人www

・普通に天才なんよwww

・ハルカちゃんはお料理どのくらい出来るの?

・ハルカちゃんの手料理食べたい!得意料理は?


「お、質問が来てますね。私は二年ほど一人暮らししてたのでそれなりに出来ますよ。食費は切り詰めてたのでもやし炒めばかり食べてました。今は自由に好きなもの食べてますよ!それなりに運動はしてますけど…」


「今時こんな出来た子居ませんよ、奥さん!」


「「せやーー」ーーうんうん、ハルカちゃんも苦労してたんだなって…本当、あの時誘って良かったよぉ!」


「アカネさん、ウチより先に混ざって来よった…やと?」


・もう三人でトリオ組めよwww

・アカネの適応力高過ぎて草

・両親は海外赴任してるんだっけ?大変やな

・養ってあげたい

・むしろ俺らより稼いでるからな?

・俺らがスパチャを送る→ハルカは好きな物を食べられる=俺らが養ってる…では?

・その発想はなかった


「まぁ私の事は置いといて…そろそろ揚がりますよ…おぉ、美味しそうな色ですね!うまく行ってよかった!」


「美味しそう…」


「やっぱり揚げ物はハルカちゃん担当の日が一番だね。私だと焦がしちゃうからねー。」


「凄く美味しそう!」


「なぁ…断面見せてぇや!」


「じゃあ早速切っちゃいますか!入刀!なんちゃって!」

包丁(プラスチック製)を頭上に構え振り下ろす仕草をする。


ハルラさんのギャグを真似てみる。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。