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ステータスチェック


私とケイトは戦闘での疲れ(私は精神的疲労)を癒すために暫く森の中で休息を取っていた。長らく自分のステータスを見ていなかったことにふと気付き、一度確認してみることにする。



[現在のステータスを表示します。]



────────


名称.《レン》

種族.《アインベル》

ランクC

状態.《通常》

Hexagram.《6》

ATK.88

DEF.97

BMP.80

SPD.78

────────

──スキル──


物理スキル

《噛みつき》

《ヘッドバット》

《カースクロウ》

──────

魔法スキル

《ポイズンマーカー》

《ハイダーク》

《血のドーピング》

《吐血攻撃》

《デモニア》

《呪縛の風》

《デスペル》

《ダークスピア》

──────

固有スキル

《忍び足》

《気配感知》

《変色》

《暗視》

《邪眼》

《解呪》

《鎌の舞踏》

──────

言語スキル

《セラ言語理解》

《セラ言語》

《呪術言語》

──────

称号

《吐瀉の姫》

《不動なる不死者》

《涅闇を歩くもの》

《呪いの使い手》

《疎まれし血筋》

──────


ここ最近は格下相手としかやりあってないこともあってステータスの伸びが低く、攻撃を受けたわけでもないから防御力の上昇も殆どなかったようだ。レベルなんてものが私にはないからいまいち上がり幅もよくわからないよな。


とりあえず進化先をもう一度読み返して判断するしかないか。



《ペイン=プリンセス》ランクB+

〈人々に苦痛と絶望を与えては愉悦に浸っていたとされる魔界の王女。更なる力と美貌を求めては、人魔問わず残虐な刑罰を与え続けていた。彼女曰くこの世で最も美しい表情は絶望である。〉


[進化条件.《絶望の霧》の習得、ATK200以上、BMP180以上]




《ハーメルン》ランクB

〈格下の魔物を意のままに操る笛を持ち歩き、辺境の街や村を破壊しに回っているとされる魔族。’笛吹く夜は国ひとつ’とも言われ逸話としても恐れられている。〉


[進化条件.BMP120以上、SPD90以上、《口笛ホイッスル》の習得]




《ダークロード》ランクB-

〈涅闇の気質に触れ続けて変化した騎士の成れの果て。自在に形を変えることの出来る武器を用いて縦横無尽の攻撃を繰り出す。物理攻撃のみならず、魔法も高いレベルでこなすことが出来る。〉



[進化条件.ATK120以上、DEF100以上、BMP100以上、SPD90以上]




《イビルアルラウネ》ランクB-

〈数多の呪いを蜜にして禍々しく育った人花。蜜を吸うほど花弁は大きく立派になるとされ、その姿は古来より人々を魅了してきた。身体のあらゆるところに呪いが凝縮されているため、触るのは勿論見るのも御法度である。〉


[進化条件.《邪眼》の習得.BMP100以上]



《アビスワーム》ランクC+

〈深淵の地に住まう大ミミズで、時折人間の住まう地を跨げばあらゆるものを喰らい去っていく。その様はまるで災害であり、毎年どこかの街か村が《アビスワーム》によって滅ぼされているという。〉


[進化条件:★DEF85以上.《呪術変化》の行使による変化]



……現状ステータスを満たしてるのは《アビスワーム》だけか。自身のステータスを照合してみると、どれも人外さが際立って見えるのは恐らく気のせいではないと思う。


これまでもそうだが進化した際ステータスが一から戻る訳じゃないし、これまでの経験を引き継いだような形になるわけで現在のステータスに上乗せしたような感じになる。単純な話だが《ペイン=プリンセス》へ進化した際に《アインベル》のBMP180に加え進化ボーナスとして一定かランダムの数値が加算され、実数値は大きく跳ねあがるということだ。


そこに進化前のスキルまで付いてくる訳だから、本当ならもっと慎重に進化先を考えないといけないのだが……まあ《アインベル》に進化した時点でかなり嫌なルートへ歩を進めているのは言うまでもないか。暫く進化する必要もないだろうし気長に考えることにしよう……



「嫌な予感がする。」

「レンさん……?」



そう決め打った刹那、私の《気配感知》がすぐ近くで反応した。前から一体、後ろから一体が互いにかち合うかのように向かって来ているようだが、不気味なほど綺麗に私達を挟み込んでいる。



「ケイト、構えて。」

「……敵襲ですか!」



私はすぐさまケイトにも警戒を促し立ち上がる。その様子を見て状況を理解した彼も背中合わせに立ち、背後をしっかり見てくれているようであった。



『コキャアァァァァァァァアッ!』

『ドギュルルルルルルルルルルル!』



耳をつんざくような咆哮を放ちながら、《気配感知》の主が両サイドから姿を現した。

もう片方の作品に尽力しましたが、残念ながら応募に間に合わず……こんな感じで一週間以上空けていましたことをお詫びさせて頂きます。


引き続きこちらも進めていきますのでこれからもよろしくお願いします。

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― 新着の感想 ―
[一言] アインベルって特撮の怪人みたいな恰好なんですよね・・・ 次の進化に期待ですね・・・
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