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【日間4位☆感謝】アポカリプスなう ~天才科学者とのスローライフ【500字小説】  作者: あるて
第四章 街の発展

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第175話 電力問題解決か?

「それじゃ、水力発電所、稼働させるねー」


 窓から外を見たら、ダムの壁面から水が放流されている。

 今はあの中で止まっているタービンがいよいよ動き出すってことだな。

 なんだか失った文明が戻ってくる瞬間に立ち会ってるみたいで、ちょっと感動的だな。

 これもワナビたちが使うかどうかも分からない船をちゃんと手入れしてくれていたおかげ。

 ワナビのお祖父さんにはほんと、頭が上がらんわ。


 ワナビがレバーを倒すと、建物自体が動き出すかのような振動と共に、機械音が響き始めた。

 おぉ、動いてる。


「成功したのか?」

「うん、大丈夫! ちゃんと電気もついてるでしょ」


 そう言われて部屋の中を確認すると、いくつかの蛍光灯が点灯している。

 ついてないのが混じってるのは単純に電球が切れてるってことか。

 なんだか感無量だな。


「これで電気と上下水道の問題も解決、と。インフラもどんどん整ってきたな」

「そうだね。これで少々人口が増えたところで、問題はないと思う」


 本格的な復興が進んできたということか。


「デッパー君の充電のときだけはどうしても電力不足になっちゃうけどねぇ」


 だからそれは千体のデッパー君を一斉に充電するからだろ。分割しろっての。


「あとはガスとネットをつなげたら、インフラは完成だね」


 ガスは分かるとしても、ネット⁉

 誰と通信するつもりだ?

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