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【日間4位☆感謝】アポカリプスなう ~天才科学者とのスローライフ【500字小説】  作者: あるて
第四章 街の発展

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第174話 ほの暗い水の?

「ほら、いちゃついてないでさっさと次の工程に進むぞ」

「いちゃついてねーよ! でもわかったよ、田中のおっさん」

「いや、俺は中田だ」


 もうどっちでもえーわ!

 それより次の工程ってなんだ?

 もうすっかりきれいになってるように見えるんだが。


「あとは底にたまった砂をすくう必要があるんだよ」


 なるほど。川だから土砂が流入してくるわけか。

 でもどうやるんだ?


「お兄さん潜って掘ってくる?」


 いや、いいです。

 てかバケツもって掘ってたら何日かかるんだよ。


「じゃじゃーん! これがポンプ式浚渫船でーす!」


 しゅんせつせん。うんわからん。

 漢字もわからん。


「これは便利なもんがあるじゃねーか」

「あぁ、ラクチンだな」


 ドッペルゲンガーがなんかしゃべってるが、どうせ俺にはわからんだろ。

 そう思って黙って見てたんだが。


「お、おお。すげえ!」


 船首を水底に固定したと思ったらなんかガリガリ湖底を削り散らかして、それをポンプで水ごと吸い上げてる!

 ドッペルゲンガーの片割れは重機で穴を掘りに行っちまった。


「で、結局どっちが残ったんだ? 田中? 中田?」

「いや、俺は日中だが?」


 余計な人間呼んでくるんじゃねーよ!

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