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【日間4位☆感謝】アポカリプスなう ~天才科学者とのスローライフ【500字小説】  作者: あるて
第四章 街の発展

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第170話 これがほんとの助け舟?

「ふんがぁーー!!」

「おぉー」


 でかい! 重い! キツイ!

 流木を一本引き上げるたびにワナビが歓声を上げてくれるけど、正直もうへばりそう。

 案の定流木は一回では全部乗り切らなくて、これで三往復目。

 一部綺麗にしても少し移動したらまた大量にある。もう終わる気がしねー。

 船を移動させて、流木積んで、また操縦して。

 少し休憩したいんだが、ワナビのこの尊敬の眼差しが心地よくて……。

 男というのは本当に単純な生き物だ。


「ねぇ、お兄さん」

「どうした?」


 俺はまだまだ大丈夫だぞ!


「船の操縦くらい代わるよ?」


 できんのかよ!


「ど、どこで覚えた?」

「お祖父ちゃんと一緒に遊んでたって言ったじゃん」


 そ、そういえばそうだった。

 このワナビがその時に操縦の仕方を教えてもらわないわけないか……。


「だ、だったら頼むよ……」


 でも正直助かった。これで少なくとも移動中は体力を回復させることができる。

 操縦をワナビに任せ、俺はデッキで大の字になった。

 これ絶対筋肉痛になるやつだ。マジ死ぬ。


「あ、田中のおじさんだ!」


 田中のおっさん? もうあっちの掃除は終わったのか。手伝いに来てくれたなら助かった。

 見てろおっさん。今からこき使ってやるからな。


「おーい、兄ちゃん! 手作業ご苦労さん! クレーン船持ってきたぞ!」

「田中のおじさん、ありがとう!」


 あったんかい!

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