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第16話 これで何日もつだろう?

 草むらに忍び、気配を殺してそっと近づく。


 獲物はまだこちらに気付かず、呑気に草を食んでいる。ホルスターにギリギリ収まっている小型レールガンを音をさせずに引き抜いた。

 試し撃ちの時に赤外線ポインターが出るのに気が付いておいてよかった。こんなものが出たらこちらの居場所を教えてるようなものだ。

 全く素人というものは恐ろしい。狩りとゲームの区別もついていないのだから。

 照準だけを頼りに、なるべく苦しませないよう、一撃で仕留めるため頭に狙いを定めた。


 電気的な音がした後、銃に比べるとはるかに小さな音がして弾丸が発射された。

 この距離なら獲物は何が起きたかもわからぬままにあの世行きだろう。


 一緒にいた牛たちは、突然仲間が倒れたことに驚いて一斉に逃げた。

 

 さすがに牛一頭をそのまま持って帰ることはできないので、愛用のサバイバルナイフを使ってその場で解体。

 持てるだけの肉をそぎ落とすと残りは捨て置く。放っておけば他の肉食獣のエサになるだろう。


 ワナビの家に冷凍庫もあったから、小分けにすれば保存も出来る。

 こんなところで食料に困らない拠点が出来るとは思っていなかった。

 ワナビに出会えたのは幸運だったのかもしれない。

 俺も狩り以外に何か役に立ってやらないとな。

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