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【日間4位☆感謝】アポカリプスなう ~天才科学者とのスローライフ【500字小説】  作者: あるて
第四章 街の発展

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第166話 安定した電力供給って?

「やっぱり地震はできるだけ避けた方がいいと思うんだが、その辺は計算でなんとかならないのか」


 なんか地熱発電で地震が起きるのは注入する水の圧力が原因だと聞いた。

 だったらその圧力を弱めればいいだけだろう。


「めんどくさい」


 元も子もねーな。

 そういやワナビの力加減ってバグってるんだったわ。


「うーん、だったら他の手段。せっかく土地は余ってるんだから、もっと風力発電を増やすとか」

「確かに一杯建てられるけど、この辺風がずっと吹いてるわけじゃないから、安定しないよ」


 そっか。自然エネルギーは安定性という問題を抱えているんだった。

 ん? 待てよ?


「だったら水力でいいんじゃねーのか? 近くに川もあるし、上流のほうにダムだってあるんじゃね?」


 ダムに関してはあてずっぽうだが、もし大きいのがあったら電力問題は一気に解決することになる。

 ……それにデッパー君ならそれくらいのダム、簡単に作りそうだ。


「お兄さん! たまには役に立つこと言うね!」


 たまに……。


「ちょうど上流に大きなダムがあるんだよ! あれを生き返らせればこの街の電力くらい賄えるよ!」


 本当にあった。

 でも日本はけっこうダムが多いから、それくらいはあってもおかしくないのかもしれない。


「もし給水路にゴミが溜まってたら掃除よろしくね!」


 また俺かよ。

 しかも潜水。

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