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【日間4位☆感謝】アポカリプスなう ~天才科学者とのスローライフ【500字小説】  作者: あるて
第四章 街の発展

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第164話 俺って何?

「あの~ワナビさん?」

「なぁに?」


 首をかしげてこちらを見上げるワナビ。その表情に邪念はない。

 うーん、かわいい。

 いや、そうじゃなくて。


「俺ってワナビの何?」

「今は彼氏で来月から家族」


 うん、そのタイムリミットは置いておこう。まだ覚えてたのか、閾値。


「じゃあデッパー君は?」

「うーん、我が子みたいなものかな?」


 そっかー子供かぁ。それじゃ彼氏ごときには勝てないかもなぁ。

 ってちょっと待て!


「彼氏はロボットに負けるのかよ……」


 やばい、本気で落ち込んできた。泣くな俺。


「あははは。本気にしないでってば。デッパー君はお祖父ちゃんの形見だから大事だけど、わたしにとってはお兄さんの方がずっと大事だよ」


 じゃーなんで汚泥掃除させようとした。


「お兄さんは自分でお風呂に入れるけど、デッパー君は誰かが洗ってあげないといけないでしょ?」

「いやそれこそロボット同士でやらせろよ!」

「デッパー君の放水機能で洗うとバラバラになっちゃうから」


 それは放水能力の設定がおかしいだろ!

 もっと圧力下げろよ!


「お兄さんが汚れたらわたしが綺麗に洗ってあげるんだけどね」

「お、おい、それって……」


 それはまだ早いって。


「お兄さんならデッパー君の放水に耐えれるだろうし」


 洗うのデッパー君じゃねーか!

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