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【日間4位☆感謝】アポカリプスなう ~天才科学者とのスローライフ【500字小説】  作者: あるて
第四章 街の発展

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第163話 処理係?

 さっそく近隣の下水処理施設にやってきた。

 当然ながら施設は全部停止している。


「最初の沈砂池にだいぶ溜まってるねー」


 人が少ないから満杯というわけでもないが、このまま放置すればまずいと分かる程度には溜まっているのが分かる。ちんさちが何なのかは分かんねーが。


「おう、次の沈殿池も生物反応タンクも放置されたままだから大変なことになってそうだな」

「最終沈殿池と消毒設備も手入れしてちゃんと作動させないとね」


 うん、ここから俺は空気だ。


「お兄さん、掃除してくれる?」


 そこで俺に振るんじゃねー。だから俺は空気だって言ってるだろ。言ってはないけど。

 ただ汚泥にまみれて掃除するなんてまっぴらごめんだ。

 俺は黙って首を横に振る。


「そっかぁ。やっぱりデッパー君にやらせるしかないか」


 そうそう、無機物にやらせるのが一番いい。やつらは汚いなんて概念はないんだから。


「なんなら百体くらい投入してこの下水処理場を生き返らせたらどうだ?」

「お、兄ちゃんもたまにはいいこと言うじゃねーか。これからもっと人が増えたら応急処置じゃ間に合わねーだろうしな」


 たまにはってのは余計だ。


「やっぱりそうだよね。デッパー君をあんまり汚すのは嫌だったんだけど、仕方ないや」


 おい待て。

 俺は汚れてもよかったのか?

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