表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

PR
127/140

第125話 なんだそれ?

「まぁまぁ、兄ちゃん、そう気を落とすなって! 所詮子供の戯言だ!」


 誰が原因だと思ってんだ?

 このおっさんこそ埋めるべきかもしれねーな。


「それより今日はおめーらをうちのランチに招待しようと思って、待ってたんだよ」


 何がランチだ。おにぎりみてーな顔しやがって。

 って待て。

 今、待ってたって言ったか?


「おっさん、さっきまでどこにいたんだ?」


「んぁ? そこの陰で兄ちゃんたちのやり取りを見てたが?」


 いたんなら止めろよ!

 自分の娘がとんでもねーこと言ってたの聞いてたんだろうが!

 ダメだ、このオヤジ。


「まぁそんなことはどうでもいいじゃねーか」


 よくねーよ!


「それよりほら、もうランチが出来上がってるころだ。早くしねーと冷めちまう。おーい、恵! 帰るぞー!」


 そう言って声をかけると、元気に返事をしてとてとて走り寄ってくる恵ちゃん。こういうところは年相応なんだけどな。

 そしておっさんも近くに来た恵ちゃんの頭を撫でている。うん、いい親子だ。これだけ見れば。


「楽しかったか? たかしくんと遊んでたんだろ?」


 おっさんも知ってるということは、本当に恵ちゃんにはたかしくんが見えてるのか?

 まさか本当にイマジナリーフレンド?

 恵ちゃんっていったい……。


「何言ってんの? たかしくんなんているわけないじゃん」


 いねーのかよ!

 ちょっとしんみりしかけたじゃねーか。


「あははは! そーかたかしくんが見えてたのは俺だけかぁ!」


 なんだこの親子……。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ