表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
SCARLET  作者: 九条 隼
俺達天才サイキッカー!:超能力者達の話
56/58

終焉:とある少年のはなし





 カーテンの隙間から差し込む朝日に、目が覚めた。いつの間に寝ていたのか、制服のままだった。

 慌てて飛び起きて、階段を駆け下り風呂場に駆け込んだ。



 何とか間に合ったと、おはよう、と教室に声をかける。

 腹を抱えて笑っていたらしい千歳が、涙目のまま驚いたように駆け寄った。

 香川康貴は腫れた目を抑えていた。慌てふためく千歳に、香川は首を傾げた。指を指されて初めて気づいたように、ああ、と頷いた。


 何故だか起きたら泣いていたと話す。それから少しスッキリしてると付け足した。

 いやな夢でも見たのかと首をかしげる千歳に、首を振る。


 切ないような嬉しいような、悔しいような夢を見た。

 それは恋では、と今度は色めき立つ千歳に、それはないといいながら、なんだか半身を取り上げられたような気分だと話す。

 赤桐は、本を開いたまま、勝ったんだからいつかは取り戻すよと告げた。

 何言ってんだ適当言うなよと、千歳は肩をすくめた。




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ