アルジェ・ロッシーニ元王太子妃の剣 主要登場人物(ネタバレ注意)
アルジェ・ロッシーニ
10歳の時に半ば拉致されるような状態でメルクルディ王国の元王太子妃となった少女。あまりにも幼かった為、王太子ロイドからは虐められるが手出しはされていない。12歳の時に、ロイドが刺客に襲われたのを庇い胸に大きな傷を持つこととなった。そして、その一件のお陰で無事王太子妃という立場から逃れることができる。
しかし、その全てが10歳の時から計画された彼女の画策であった。剣聖を先祖に持つ彼女は、根っからの脳筋であり剣に魅入られた少女だった。武闘派として有名なロッシーニ公爵家でも群を抜く才能の持ち主。父も兄達も、アルジェが公爵家唯一の女の子だった為過保護にし過ぎて剣を握らせてくれなかった過去がある。
そして、しがらみから解き放たれ、隣国カナルにあるダルタニアン騎士学校へ入学を果たす。そこで出会った二人の少女+半分ストーカーな少年の四人組は、数々の逸話を残していくこととなった。
第四部では、そんな彼女が騎士学校から外へと飛び出し、様々な人々と出会い、成長していく物語になります。
ミネルバ
アルジェの同級生であり、親友であり、ルームメイト。
父はS級冒険者の漆黒のルゼリオ。母も冒険者だったが病気で亡くなった為、父が冒険者仲間であったトレバー・ダルタニアン校長を頼り、騎士学校に預けられることとなる。
女性とは思えない大柄で怪力。ハンマーや斧を振り回す完全腕力系の戦闘能力。殴ることも得意。喋り方がオッサン。短絡的で喧嘩っ早い。しかし、意外と可愛い物好きで打たれ弱い。
サシャ・ダルタニアン
アルジェの同級生であり、親友であり、ルームメイト。
戦争孤児だったところをトレバー・ダルタニアンに才能を見出され養女となる。生きる為に独学で磨いた弓には、他の追随を許さない凄味がある。
軽業師並みに身が軽く、どんな場所でも軽々と上がってしまう。
義父トレバーとは上手く話せなかったが、アルジェ達との出会いから、徐々に関係が良好となっている。
一般常識を知らないアルジェと豪快過ぎるミネルバを度々揶揄うが、自分も変人であることに気づいていない。
フルーレ・ギヤマンテ
カナル王国の公爵子息。かなりの大柄。無駄な筋肉はついていない。
糸目で感情が読みにくく、常に独自の見解を述べる為不思議君として有名。
アルジェの剣に、唯一ガチンコで戦える相手。自分より強い女性しか愛せないと公言していたが、彼女との出会いで半分ストーカーと化している。アルジェからの反応は、相当冷たい。
話し方は紳士的。一人称僕。しかし、全く心がこもっておらず、反省してなくても反省の言葉をスラスラ述べることができる。ただ、相手にもそれが伝わる為、毎回気持ちがこもらない謝罪はいらないと怒られている。
とりあえず、主要な四人組の解説を載せておきます。これだけ分かれば、多分どこから読んでも大丈夫かも。興味を持っていただけたら嬉しいです。




