戦闘準備を整えろ!
アイコとアソは最上階にたどり着き、そこにいる生徒たちに警告する。最上階には聖域が広がっている。
アイコは最上階にたどり着いた。
彼女とアソは階段を駆け下り、一番近い教室まで全力疾走した。
ゾンビはまだ教室には到達しておらず、生徒たち(と先生)はドアに鍵をかけ、恐怖に震えながら机の下や隅に身を潜めていた。
アイコとアソは必死にドアを叩いた。
「助けて!!私たちはゾンビじゃない!」「お願い、先生!」
先生は生徒会長を指さした。生徒会長は慌てて窓から中を覗き込み、ドアを少しだけ開けて二人を中に入れた。
二人はまるでドアから転がり落ちるように中に入り、ドアはすぐに再び鍵がかけられた。
「ありがとう!」「外はどう?悲鳴が聞こえたから、学校で銃乱射事件が起きたのかと思ったんだ。」「いいえ、銃乱射事件じゃないわ。」「じゃあ、何なの?」
アイコとアソが答える前に、恐ろしい咆哮が空気を切り裂いた。
「今の音は何?」
「ゾンビだ。」
「えっ?」
「ゾンビだよ。」
「ゾンビ?学校に?」
「うん。」
「どうして?」
「わからない。」
生徒会長は一瞬呆然とした後、クラスメイトの方を向いた。
「みんな、準備だ!」
生徒たちは一人ずつ隠れていた場所から出てきて、机をドアや窓に押し付け、ゾンビの攻撃から守ろうとした。
女子生徒たちは、おそらく長期戦に備えてクラスのリュックサックから取り出したと思われる弁当箱、果物、ペットボトルの水を戸棚に詰め込んでいた。先生は、いざという時のために、お菓子や貴重品を段ボール箱に詰めて隠しておくのを手伝っていた。
別のグループは、普段は遠足などで使うマット、毛布、敷物、寝袋を、安全な檻を作るために倒した重たい金属製の戸棚の下に広げて寝ていた。
不良少年たちが鉛筆を削ってテープで貼り合わせ、文房具で両刃の刀を作っていた。
その時、愛子は気づいた。
願い事には気をつけろ
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