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抹茶黙示録  作者: 火者
6/10

ゾンビが迫ってくる燃え盛る学校から脱出する方法…あるいは、むしろ、

ゾンビが学校を襲撃し、7年生の生存者たちは命からがら逃げ出す。

カズオは犠牲者たちを教室中引きずり回し、容赦なく貪り食い、血と肉の海に身を投じた。


クラスメイトたちは生きたまま、少しずつ食い尽くされ、ゾンビ化したカズオが喉の渇きを癒すたびに、血の噴水が空高く噴き上がった。


アイコと友人のアソは手をつなぎ、人混みをかき分け、できる限り速く、できる限り多くの階段を駆け上がった。


その頃には、カズオは鍵のかかった教室のドアを破り、クラスの半分(とミヤギ先生)を噛み、1階を破壊し尽くしていた。


悲鳴、うなり声、叫び声、咆哮が建物を揺るがした。


アソの頬を涙が伝った。


「アイコ?私たち、ここで死ぬの?」


「アソ!」


「本当に?」


「そんなこと考えちゃダメ!」


「死ぬわ!」 「しっかりしなさい!そんな風に考えてたら、余計に悪くなるだけよ!」


「じゃあ、どうやってここから出るの!?」


「分からないけど…」

「ほら!」


「まだ死んでないわよ、麻生!」


下の階から耳をつんざくような轟音が響いた。


「今の音は何?」


「知るかよ!」


「いい音じゃなかったわね。」


轟音が再び響き、今度はさらに大きくなった。


麻生は悪態をついた。「こっちに来るぞ!!」


「じゃあ、逃げろ!」


愛子は麻生を階段へと押し上げ、二人は必死に階段を駆け上がった。バッグやクラスメイトをはねのけながら、慌てて探し回った。


ゾンビたちはまるで自然の力のように階段を登ってきた。


彼らは一瞬にして人々を襲い、手足をもぎ取って空中に投げ飛ばし、容赦なく噛みつき、首を肩から引きちぎり、首のない死体を階段から転がし落とした。


麻生が足を滑らせた。


愛子が彼女を掴んだ。


「今止まるわけにはいかない!」「みんな殺されちゃう!」「屋上までたどり着けば大丈夫!」

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それでは!

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