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181話 武装解除

申し訳ありません。前の閑話を古いバージョンで投稿していたのに気が付かず、先程本文との整合が取れるように修正したものをupdateしました。読み返す必要はありませんがご報告まで。

 魔王城地下牢。


 討伐隊は一人ずつ分断され、独房へと収容されていた。鉄格子の前で、魔族の監視兵が淡々と命じる。


「全装備を解除しろ。」

「抵抗は許可しない。」


 レオニスは奥歯を噛み締めながら従うしかなかった。


 武器。

 防具。

 魔道具。


 次々と奪われていく。


     ◇


 そして、


「その魔道具の指輪もだ。」


 その言葉に、一瞬だけ空気が変わった。


 左手に嵌めた“絆の指輪”。それはレオニスの意思と感情をヒロイン達に擦り込ませるための重要な枷だった。一瞬だけ躊躇するが――逆らうことはできない。


 レオニスが指輪を外した。同じ時、ヒロイン達も同様に武装を解除し指輪を外していた。


 その瞬間、ヒロイン達の本来の意識に、波のようにこれまでの記憶が流れ込んだ。

とても短いですが、重要なターニングポイントの一つなので1話にしました。ご容赦下さい。


続けてもう1話投稿しています。

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