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機吼斬饗デモンデウス  作者: 貴宮アージェ


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第26話:神喰異世界群―クラックワールド・カオスエンド―その5

 続いてブリッジへと案内されるヨハネスとマナ・ケミア。

ツルギは完食して食休めしているライカに付きそう形で食堂に留まり、合流ロンロン博士とレディAと共にブリッジへと向かった。

ブリッジではクロノスとソロモンからそれぞれ報告を受けていたエイハブ船長がこちらに気付き、艦長席であるシートごとこちらへと向き直す。


エイハブ船長:

「ようこそ、ロンギヌスへ。俺の名はエイブラハム・ハヴォック。エイハブ船長と呼んでくれ」

ヨハネス:

「ヨハネス・ハザマ・ブラックマン。よろしく頼むキャプテン・エイハブ」

マナ・ケミア:

「よろしくだよ」


 クロノスとも軽めの挨拶をすました後、本題とばかりにエイハブ船長は口を開く。


エイハブ船長:

「さて、本題と行きたい所だがツルギの坊主とライカの嬢ちゃんはどうした?」

レディA:

「ライカは食堂でご飯を済ませての食休め中でツルギも付き添いです」

エイハブ船長:

「やれやれ、仕方ないとはいえ、嬢ちゃんにも困ったモンだな」

クロノス:

「彼女の可愛い所ではあると思いますが」

マナ・ケミア:

「さらりと凄いこと言ったねこの女性(ひと)・・・・」

ヨハネス:

「まあ、食べなさすぎるよりかはマシではあるがね・・・」

マナ・ケミア:

「体重のことは聞いちゃダメかな」

ロンロン博士:

「聞いてたら絶望した様な顔をした後に強烈な蹴りが飛んでくるアルよ(〇〇敗中というかもう数え切れない程にいった)」

エイハブ船長:

「ノンデリ発言はそこまでにしとけ・・・」


 あとでライカが聞いたら暴れそうだな、とレディAは思いながら聞いていた。

仕切り直しを兼ねての咳を鳴らし、エイハブ船長は話を切り出す。


エイハブ船長:

「さて、先生方は医療従事者と聞いているがあっているか?」

ヨハネス:

「ああ、専門は外科だが内科なども手伝いなどをしていたから基本はどの部門でも問題ないが」

マナ・ケミア:

「私は先生(マスター)の助手を務めてたよ」

エイハブ船長:

「そこで差し支えなければウチのメディカルスタッフになってくれないか?統括って訳じゃないが」

ヨハネス:

「医療スタッフはいないのかね?」

エイハブ船長:

「いないわけじゃねぇが流石に専門外の治療、傷の手当てとかそんなものぐらいしかできねぇのさ。流石にナノマシン医療みたいな技術もないんでな。専門家がいるだけでも話は変わってくるからよ」

マナ・ケミア:

「ないのナノマシン?」

ロンロン博士:

「デモンデウスには備わってるアルが医療用ナノマシンはないアルよ」


 マナ・ケミアの疑問にロンロン博士はそう答える。

その横でヨハネスはなるほどな、と相槌を打つ。


ヨハネス:

「そういうことであるのならば喜んでお受けしよう」

エイハブ船長:

「すまねぇな・・・さて、横道にそれちまったがようやく本題に入るぜ」


 再度、咳払いをしながらエイハブ船長が口を開く。


エイハブ船長:

「先生さんは神喰異世界群のことをどこまで知ってるんだい?」

―フラグメント・マテリアル―

ライカ・ラヴクラフト-2

「大食いである彼女だが実は好き嫌いも存在する。好きな物はお肉類だがレバーは苦手らしく、また辛い料理もそこまで楽しくない。ただし、カレーは中辛が好みであるとのこと。また一番の好物はチョコファッションのドーナツ。なお彼女の前で体重などの話は厳禁」

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