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最強チートの持ち腐れ  作者: 三波 秋弘
異世界での生活
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勇者でも所詮は初心者

さて、暴走と言う言葉に少し心を躍らせながらも失敗というふうに聞くと少々複雑だが

言われた通り稽古場に着くと全員が剣を振っていたり杖で魔法を使ったりとファタジー作品によくあるような景色だった稽古場は二階建てで真ん中に吹き抜けがあり一階は剣や斧などの戦闘職のけいこば今いる二階は黒いローブを着た男が杖を降り生徒たちに教えている本棚もにもかなりの数の本がある、ここは魔法職が学ぶとこかと勝手に納得していると1人の男が近づいてきた身長が190はあるであろう大男が本を持ち近づいてきた

「俺は宮廷ギルドのギルドマスターのレオン・ディウスだ、この本に載っている職業を選べ」

レオンが開いた本を覗き込む、最初に載ってあった戦士を見ると平均ステータスと書かれた欄があるそれを見ると俺のHPよりも高くガーディアンやナイト、ランサーも高く戦闘職は無理だ

開かれた次のページは魔法職で戦闘職と同様にMPが高すぎる、えぇ俺ちゃん何の職業なればいいの?ニート?

「私は、このヒーラーで」

「俺はガーディアン」

気づいたときには全員が決め終わっており俺だけが残った、レオンはまだ決まらないのか?とこちらを見た

「あ、あの。その、俺のステータスで良い職業ってありますか?」

静かな雰囲気に耐えられなくなり話しかける

「じゃあ、ギルドカードを見せな」

カードって事はさっきのだろうと思い出し渡すレオンはそれを見て本のページをめくった

そこには商人、鍛治師と明らか戦闘向けではない職業だった

「これは非戦闘職、HPやらMPが低いやつはこれを選ぶ」

「その、俺も戦闘職になりたいんですけど」

「じゃあ、暗殺者(アサシン)か盗賊もしくはシーカーだな。隠密もあるし召喚スキルで銃も出せるんだろ?」

ん?何で銃のことを知ってるんだ?こっちの世界じゃ多分銃は無いだろうし…

「で、どれにするんだ?」

俺の思考はレオンの一言でかき消された

「じゃあ、シーカーで」

まぁ、後で細かいことは聞けば良いか。と考えていると何処からともなく光が現れその光は俺の体へと入った

「おお、天職か」

「天職?えっと、なんすかそれ」

「まぁ、簡単に言うとそいつに合う職業だったらさっきの光が現れてその職と基本スキルが増えるしレベルが上がる速度も速くなる。だか普通よりも光がでかかったな、勇者だからか?」

まあいいとレオンは下の騎士に話しかけろといい何処かへと去っていった

「シーカーって事は俺ちゃん銃とナイフかー」

シーカーと言えば探索系の職業がラノベやらの鉄板だ、俺の好きなゲームでは盗賊の盗むスキルとアサシンの暗殺系のスキルをある程度覚え地図埋めやらポイントマンをしたりする

ナイフ二本で身軽に動き弱点を正確に突くという戦い方がメインだ、あいつらのステータス的に前衛職と魔法職だろうしちょうどいいか

「あ、あの。すいません」

「あっはい、どの職業にしました?」

「シーカーです…」

では、といい後ろの木箱からナイフと弓を出した。あ、こっちのシーカーは弓も使うのか

「ありがとうございます…」

ナイフと弓そして数本の矢を受け取り辺りを見渡し橘を探す。あ、そう言えば

俺はギルドカードを探しスキルの欄を見る


名,呉島朔弥 年14

体力452

魔力350

適正魔法 火、水、風、回復、聖、縄

スキル 身体強化 罠作成 一閃斬り 隠密 自己回復 瞬歩 暗視 魔力回復〈血液〉探索 気配感知

召喚スキル 物体生成〈現代〉


やはりシーカーというだけあり探索のスキルがあった

「探索」

そう呟くと1人だけ赤く光った、ラノベ特有のスキルの名前を言って発動させるのはあっていた

探索する対象を言わないのはスパイとかから何を探してるのかを隠すのいいな

赤く光った人物に向かうと橘だった、探索有能すぎでしょ

「うっす、職業何にした?」

「エンチャンター、もともと召喚スキルが全部使えるし戦線で剣にエンチャして戦うやつも多いらしいし」

「俺はバッファー」

エンチャンター剣や武器に一時的な効果を付与する職業、これまた同じゲームでは後方で味方にかける役割だがやはりこっちの世界と元の世界では多少の違いがあるらしい

「俺、シーカー。銃とナイフで無双っすよ」

「あっそうだ、試したいことがあるんだがいいか?」

「何?」

「銃に効果を付与できるか試したい、とりあえずは拳銃」

「うい、何口径?」

「9ミリがいいな」

わかったと言いグロッグ17を作る

「ほい」

「ありがとう」

橘は受け取るとセーフティを外しスライドを後ろに引き切り傷のある人型の的に向けた

「神よ我が剣に力を与え勝利を」

その言葉をつぶやくと銃は赤く光り銃口には魔法陣が現れた

橘はニヤリと笑うと引き金を引いた、しかし響いたのは銃声ではなく銃が暴発した音だった

「大丈夫か?!」

「ああ、しっかし何がダメだったんだ?」

俺はグロッグをつまみ上げマガジンを出す

「あ、弾がねぇ。でも弾が無いのに暴発?なぁ、お前がつけたのって弾が爆発する系?」

「いや、普通の攻撃力上昇」

「後でこの城のエンチャンターに聞いてみるか」

エンチャターやシーカーの戦い方とかが違うしエンチャントにも違いがありそうだし俺らの知識では間近ってた答えしかし出なさそうだし今はとりあえずスキルの練習するか

先ほどのUMPとマガジンそして45口径弾を出しマガジンに詰める

「弾をマガジンに一気に移す奴あったよな?」

「ローダーか、UMPに使える奴ってなかったような気がするけど」

45口径ぐらいの大きさなら前に見た弾を適当に入れてマガジンを指したら弾が入る奴を作るか

手に力を込め作るが少し時間がかかった、俺のオリジナルのは時間がかかるのか?

「まず弾をここに入れるじゃろ、そしたらマガジンを指す」

プラスチックで作ったそれの蓋を開け弾を込めて閉める、開けてたら弾を込める所に移すために一度振るのであたりに散らばってしまう

「で振る」

2、3度振ると必要な分だけ移された

「これ作れるとか俺ちゃん天才だわ〜」

「召喚スキルのおかげだろ?自惚れんな」

「まぁ、いいじゃん。で、ここにマガジンを指すと」

3つのマガジンに弾を込め、それをUMPに指しコッキングレバーを下げセーフティをセミにして構え…ずにマガジンを抜きまたコッキングレバーを下げ薬室に送られた弾を排莢した

「あっぶね、サプレッサーつけるの忘れてた」

有名な事だがサプレッサー(消音器)は銃声を消すまでとはいかないが付ければ静かになるものの事だ、バトロワゲーではレア物として出る

俺は銃なんてリアルでは一切使った事なんて無いので銃声で鼓膜が破れたりするのが怖い

実際に聞いた事は無いがよく撃っている動画とかでヘッドホンのような耳栓をしているので音がでかい事は安易に想像できる

本来サプレッサーをつけるにはそれに合う長いバレルが必要なのだが、解体してバレルをつけて元に戻してサプレッサーをつけるというのは時間がかかるので一度消してサプレッサーの付いたものを出せば早い

「うし、じゃあ」

先ほどの手順でリロードして構える、どうでもいい事だが本来俺は右利きだ。だが銃を持つのだけは左利きになる

正直大した差は無いのだが普通の銃は右に排筴口があるのだがそれを左利きが使うと排薬莢が体に当たる

先ほど出したのは左利きカスタムだ

ストックを左肩に密着させアイアンサイトを覗く、呼吸を落ち着かせ的の頭を狙う

引き金に人差し指を回し引く

「うぉ!?」

思ったよりも反動が強く尻餅をついた、だがこれくらいの反動なら耐えられる

立ち上がり同じ姿勢で撃つ、4発撃ったものの当たったのは1発

「下手くそ〜」

「ちっ、うっせぇな。じゃあテメェがやれよ」

普通のUMPを出すと。視界が揺らぐ今まで貧血で倒れた事はあったがそれ以上の眩暈

呼吸が整わず過呼吸になる、その場に倒れ俺の意識は消えた

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