第十四話 王都へ
短めです。あと、めっちゃ急に展開進めちゃってます。
滅国龍・ディザスター=ドラゴンを倒してから数日後、朝食を食い終わり部屋に戻ってからギルドに行こうかと思っていた時に父のヘルムに声を掛けられた。
「おいハヤテ、滅国龍が倒されたらしいが、それを倒したのが少年って噂なんだよ。その少年ってハヤテだったりしないか?」
ついにここまで噂が回っちゃったか。
「い、いや、僕じゃないと思いますけど...」
さすがにバレるとまずいのでここは嘘をついておく。
バレて国王から呼び出しとかされたらヤバそうだからな。
「本当か?こんなこと出来そうな奴ハヤテくらいだろ」
「あのドラゴンは英雄や賢者でも勝てなかったと聞きました。そんなものとやり合えるわけないですよ」
嘘はついてない。
不意打ち+追撃で倒すことはできてもやり合うことは今の俺では無理だろう。
まああくまで今の俺には無理なのであってそのうち正面から倒せるようになるつもりだが。
「む、そうか...ハヤテだと思ったんだがな...」
そう言いながらヘルムは去っていった。
ふう、バレなくてよかったな。
よし、ギルドに行くか。
そう思って俺は準備(ほどんどすることないが)するために部屋に戻った。
ちなみにこの後母のユーリアにも同じことを聞かれた。
そんな大事件があったが、無事乗り越えることができた。
こんな感じで6年が経過した。
(めっちゃ飛ばしました。ここからやっと本編です。by作者)
12歳になった俺は両親と王都へ行くための準備...というよりは最終確認をしていた。
魔法学校は王都にあるので、そのために王都まで行かなくてはならないのだ。
「昔勉強した内容は覚えてる?大丈夫?」
普通なら確実に覚えてないだろう。
だが、暗記のスキルを創った俺なら話は別だ。
今でも完璧に覚えてる。
「戦闘の実技試験もあるからな。試験官ぶっ潰してこいよ」
...初耳なんだが。
まあ、多分勝てるだろう。
「魔法の実技もあるからねー」
まあ、魔法学校だもんな。
戦闘の実技があるんだからこっちもあるだろうよ。
「全部大丈夫だと思います」
「じゃあ、行って来い!ちゃんと友達作って楽しく過ごすんだぞー」
入れる前提の話である。
まあ、落ちる気は全くないしワンチャン主席行けるかもってくらい自信がある。
いや、さすがにそれは無理だろうな。
「はい、行ってまいります」
そう言って俺は王都行の馬車があるところに向かって出発した。
「王都行きだろ?乗せてくれ」
「魔法学園に入るのか?乗るには銀貨5枚だ」
銀貨五枚、日本円換算で5000円か。
まあ、妥当なのかな?
そう考えながら銀貨五枚を出す。
「ピッタリだな。もう出るから乗ってくれ」
そう言われたので馬車に乗る。
「よし、出発だ」
男性がそう言うと、馬車が出発した。
遅いし揺れるな。
うえ、気持ち悪くなってきた。
吐きそうになった俺は、強力な睡眠魔法を自分にかけて寝た。
「よし、到着だ」
俺は男性の声で起こされた。
着いたのか。
そう思って見上げると、壮大な城が目に入った。
王城だろう。
めっちゃ豪華だな。
そんなことを考えながら馬車を下りる。
「入試頑張れよ」
「ああ、受かってくるよ」
そんな会話を交わし、馬車を後にする。
って言うかもう夕方か。
昼飯食ってないな。
万物創造で串焼き肉を出して食う。
入試は明日だから、今日は宿探して早めに寝よう。
その後俺は無事宿を取り、就寝することができた。
次話、やっとヒロイン登場予定です。




