↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
母とルンバと私  作者: 佐藤ませーろ


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
84/88

抵抗

「あの病院には二度と行かないからね!」

「そんなこと言わないで。頼むから」

「用があるならこっちに来ればいいでしょ!」


 母の声が一段と大きくなった。

 私は母が落ち着くのを待った。


「検査はどうしても必要なんだよ」

「なんで入院してるときにしなかったの!」

「しようとしたけど母さんが怒っていたからできなかったんだよ」

「あたしのせいだって言うの!」


 病院に電話した。

 検査をやめて診察にするとの返事だった。


「検査しないで済むようになったよ」

「絶対に入院しないからね!」


 母を病院へ連れ出した。

 待合室でも母は大きな声で悪態をついた。

 

「母さん、声が大きいって⋯⋯」

 母の耳元で囁いた。

「聞こえるように言ってやってるから」


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。