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勇者は、部屋の外に居るのだが、、、、、。

ぴろりあんです。見てくれて、ありがとう御座います。

武闘家たち4人の、苦労の一端が、、、、まだまだ一端ですが、垣間見える。

魔王のため息、周りには、モンスターも控えているのですが、、、、。

続きを、お楽しみ下さい。

2

  冒険準備


さて、勇者一行が始まりの町で、食料や装備などを整え、酒場で話をする。

これからの旅の大まかなルート、注意点などを確認するのだ。

だが、酒場に入り適当なテーブルを見つけ、座った所で4人は、ため息をする。


武闘家   「おい、あれ、、、どうしたものかな?」

戦士    「だよな。」

魔法使い  「ですよね。」

僧侶    「 、、、、、、。」


4人がテーブルに座っているのに、勇者は入り口から酒場の中に入らず、

こっちを伺っている。

しかもだ、先程別れの挨拶をしたはずの主婦が、何故か横で、説明をしている。

実は、食料の時も、装備の時も、居たのだ。色々言ってきたのだ。


主婦    「皆さんは、アレルギーは有りますか?」

      「装備は、どの程度予算は考えてますか?」

      「あの子は、あまり魚が苦手でして、、、、、。」

      「ああ、安心して下さいね。一般常識などはちゃんと教えています。」

      「勇者は、斯くあるべきというのも、王様にお聞きして、」

      「しっかりと教育しておりますので、、、、。」


など、数を挙げればキリがないほどに、しゃべるしゃべる。

勇者はと言うと、絶妙な距離を保ちつつ、こちらを伺っている。

まるで、人に慣れていない野良犬のようだった。

コレではいけないと、雰囲気的にも優しそうな僧侶が、話しかけに行ったのだが。

近寄れば、離れる。遠ざかると、ある程度の距離まで、近づいて来るのだ。

だが、その分と言うか、主婦がガンガン攻めてくる。

装備を整える時もこんな具合に、、、、、、。


主婦    「ああ、魔法使いさん。」

      「あなたには、この服が似合いませんか?どうですか?」

      「色が、ちょっと地味かしら、、、、。」

      「これは、露出が多いわね、、、、。」

      「すいませーん。すみませーん。店員さーーん。」

      「これの色違いって有りますかー?」


そう言って、一人で、はしゃいでいた。

しかもだ、4~5着持ってきたのが、総てフリフリの明るい色の物だった。

何処にこんな色が有ったのかと、明らかに浮いた色の物が出てきた、、、。



魔王    「おい、一つ聞きたいのだが、、、、、。」

武闘家   「どうした?」

魔王    「どうした?ではなく、、その話は長いのか??」

      「我の前に来てから、時間が結構立つのだが。」

武闘家   「まだまだ、触りの部分だ。こんなものではない。」

魔王    「そうか、、、、。」

      「後、もしやとは思ったのだが、勇者が部屋を出る時に、」

      「チラッと廊下の柱の陰に女が居たのだが、、、、、。」

      「まさか、、、、、、、!?」

魔法使い  「主婦です。母親です、、、、、、、、、、ごめんなさい。」


魔王も、魔法使いの服装は気になっていたのだ。

だが、勇者のインパクトがそれ以上だったので、杖を見てなんとか納得

していたのだが、、、、。


魔王    「長いのか、、、、、。」

      「仕方ない、では、別室で話を聞くとしよう。」


魔王としては、出直せ。もしくは、全滅させると言う手段は取れたのだが、

すでに、魔法使いは涙目。戦士は僧侶が気になるのか、部屋の外を

チラチラと伺っている。もしくは、主婦&勇者の方か、、、、。

戦闘するという気にはなれない。


こんにちは?こんばんわ?それとも、おはようですか?

見て頂いて、ありがとう御座います。ぴろりあんです。

もう、魔王の戦意が、かなりと言うか、無くなりかけていますが、、、。

まだまだ、大丈夫なはずです。なんたって、魔王ですから。

、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、大丈夫のはずです。

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